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映画 怪物 ー ユング心理学の視点から

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映画 怪物 について カール ユングの視点を交えながらNoteに書いてみました。
全ての人が持つ怪物性がいかに映画の中で象徴的に描かれているか、闇から明るい世界に抜けていった過程などについてかいています。


並行してポッドキャストでNoteの内容を読み上げたもの

NZ在住イラストレーター 恭子さんをゲストによんでこの映画談義をしています。

6月はプライド月間。アメリカではJuneteenth Holiday(奴隷制が終わったことを祝福する日)もあります。

ポッドキャストで私とこの映画について話してみたいゲストを募集中。詳細はNoteの最後に記載。
(写真は寓話” 飯食う嫁” 像。 表から見た姿と裏の怪物的な姿のギャップがこわすぎます。。。)



並行してポッドキャストで映画談義を配信する準備もしています。(追ってリンクを公開します。)ある映画について話してみたい、ユング的なシンボリックな視点をきいてみたい方はご連絡ください。




# by totoatsuko | 2024-06-23 00:37 | Comments(0)

ポッドキャスト 始めました

ポッドキャスト 始めました_d0065558_23420890.png
ポッドキャストのタイトルはシンボリック ライフ です。
私たちの日々で起きていること体験していることに、何か象徴的な意味があるのかもしれない、
あるとしたらそれはどんなメッセージ?
その気づきが日々のチャレンジにもたらしてくれるものの可能性は?

そんな人生に対する興味からみる世界をリスナー方と共に探っていきたいと思います。

その目的、大事にしていること、米国認定音楽療法士であり、子どもの発達発育についても教育と経験のある私がクラスの中で大事に思っていることを話しています。

今後、映画や童話のストーリーや、登場人物の中にシンボリックに提示されている私たちの心理パターンなどについて紐解いていきます。
またお知らせします。


# by totoatsuko | 2024-04-20 12:26 | Comments(0)

イベント:大人の曼荼羅お絵描きセッション:自分や自分と相手をアートで見つめてみよう

第16回JAMSNET主催サクラフェア https://jamsnet.org/ の一環のクラス(無料)です。

大人の曼荼羅お絵描きセッション:自分や自分と相手をアートで見つめてみよう 
4月21日日曜日 日本時間午前9時ー10時半・NY 時間4月20日土曜日午後8時ー9時半 
A4サイズの紙数枚と手持ちの鉛筆、ペン、クレヨンなどをご用意ください。

お申し込みは letsmusicingATgmail.com へ 大人の曼荼羅お絵描きセッション申し込み のタイトルでメール送信ください。
Zoom linkを送ります。



# by totoatsuko | 2024-04-13 01:11 | Comments(0)

オンライン ライブインタビュー アーカイブ



オンライン ライブインタビュー アーカイブ_d0065558_10343669.png

内容
音楽療法士、ソーシャルワーカー の仕事ってなに?
子供のためにやってることと、自分のために子供を使って無意識にやっていることってある?
心の闇ってあなたにとって何ですか?
私とのカウンセリング・セラピーでの会話ってどんな感じ?
無意識に相手に感じていることが教えてくれるかもしれない、自分と自分の内面の関係性とは?
みんなが同じように感じてると思っているけど実はどうかな?
話している時、主語が、自分、なのか子供、私たち、なのか、それに気づいて使い分けているか?
文化や常識に無意識にとらわれていることの子どもとの関係構築への影響とは?

先日行った親子の音楽クラスの、こりんごさんによるレビューは こちら https://nykoringo.com/archives/22827



# by totoatsuko | 2024-04-09 10:49 | Comments(0)

映画 The wife




映画 The wife_d0065558_01323258.jpeg

The wife

映画の最後のあたりの会話。

Why did you marry me? I don’t know ….


意識してはいなかったはず、お互い、お互いを使った、自分自身のNeedsを満たすために、自分の向かい合えない闇を相手が生きてくれた。

真の自分は子供に対しても社会に対しても見せない。

成功した作家と従順な妻を演じる二人。

卓越した才能を発揮する女性とベビーシッターと浮気をする男性。


真の自分を表に出すと自分は認められない、と信じる女性。

自分の無能を明かすと、名声、妻、全てを失う、と信じている男性。

社会が求める、女性像、男性像を無意識に生きる夫婦。

夫婦で常識や社会に抗う事は考えられなかった。


お互いに気持ちを伝え合ったら守ってきたものが崩壊するのを知っているから

そして、その痛みが恐ろしすぎるから

自分の気持ちや思いを抑圧し、その感情は二人の間で共有されない。


その間、無意識にはずっと痛みを感じ続け、

二人のみの関係ではなく、その周りの人たちとの関係にも影響を与え続け、

傷口は大きくなっていっているのだが、、、


唯一、二人の娘にまつわることは喜怒哀楽を共有しているが、

息子に対する関わりは複雑で

まるで両親の闇を息子が背負って生きているかのよう。


役者さんたちの表現も素晴らしかったです。


お問い合わせ、セッション予約 は letsmusicingATgmail.com まで。


# by totoatsuko | 2024-01-15 01:31 | Comments(0)
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心理療法士のつれづれ ー音楽、アート、ユングの視点からの対話と変容


by totoatsuko
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