人気ブログランキング | 話題のタグを見る

カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

totoatsuko.exblog.jp ブログトップ

Who is this?

Who is this?_d0065558_00361402.jpeg
ユングのセオリーに理解があったヴァロの作品。第二次世界大戦時代政治的な活動をしつつ、戦後はメキシコに逃れ、ディエゴやフリーダ カルロらとも時代を共にしている。その人生を辿りつつ、彼女が"描く"ことで変遷していった精神世界が興味深い。

この絵がもつ神秘的で象徴的なアイテム
繊細な光と影、手に持った籠の中には月、(虫取り?)網、女性器にもみえる衣装、彼女の作品の特徴的なアーモンドアイ、などなど

それらからから連想させられるもの、自分の中に感じる感情は何?


# by totoatsuko | 2020-11-07 20:27 | Comments(0)

Hilma af Klint

Hilma af Klint_d0065558_11002439.jpeg

Hilma af Klint の作品

沢山のマンダラのコンビネーション。何を感じる?何が好き?どんなところに嫌悪をかんじる?何が見える?

作品から感じるエネルギーを自分の深いところで感じて自分の中からどんなストーリーが、感情が生まれてくるか観察してみる。書き下ろしてみる。そして、自分でマンダラを描いて自分の心を写してみる。
自分について何か分かるかもしれない。




# by totoatsuko | 2020-11-07 11:00 | Comments(0)

サイコアナリストのオフィスから出てきた女

スペイン生まれ、メキシコで亡くなったユングのindividuation, alchemy, myth, などに興味をもっていたRemedios Varoの作品の一枚。
タイトル:Woman Leaving the Psychoanalyst’s Office (1960).

Varoによる解説:
サイコアナリストのオフィスから出てきた彼女は、父親というゴーストを取り払い、自分自身のヴェールもはがれている。まだバスケットにはいろんなものが入っているが、少なくとも1個分は軽くなっている。

# by totoatsuko | 2020-10-21 21:25 | Comments(0)

今週は急に雨が降ります


今週は急に雨が降ります_d0065558_16500080.jpeg

濡れるの やな気持ちわかるよ。
でも、まぁ いってみない? 
ほら、匂いがいつもと全然ちがう。




# by totoatsuko | 2020-09-10 16:48 | Comments(0)

あるいて あるいて あるいて あるいてる

あるいて あるいて あるいて あるいてる_d0065558_22242481.jpeg
最近 まいにち まいにち 朝と夕方に 犬と歩いている。
犬の綱を外して自由に歩かせられる、車も人通りもほとんどない、
日中でも木漏れ日になるような緑に囲まれた場所が近くにある。
起きられなかったり、なんやらかんやらで、いつもより遅い時間になると、太陽の位置も違うし、草木の匂いも全然ちがう。
早い時間にいくほうが、だんぜん、気持ちいい。

まいにち まいにち 歩いていると
知り合いになった気の合う犬づれの人と一緒に歩きながら、木や葉っぱのことを教えてもらったりしたり。
バナナの木も沢山あって、ツルの草花なんかは、この高い湿度と気温のなかで、ものすごい勢いで地面をおおいつくしてアスファルトの歩道まで進出してきている。

香港のラジオを聴きながら、とりあえず今日のニュースもチェック。
あるチャンネルでは、時々、一人は広東語を喋ってもう一人は北京語を喋って会話している。すごい香港っぽい。

まいにち まいにち おんなじ道をとおりながら
まいにち まいにち おんなじような人とすれ違いながら

ときどき その単調さに耐えられなくなって、行ったことのない道、草木で覆われてそうな道に行ってみたりする。

どこに続くのかわからず歩く緑の中の中を歩くのは不安だ。
入っていっていい場所なのかもわからないし。
怒られる理由は自分の中でないはずなのに、ちいさなビレッジの中の道を通る時は、よそ者、だと見られてるような感じもして、ちょっと不安になる。

自分の犬を他の犬と触れ合わさせたくない人には、自分の犬がいかないように気をつかう。
犬同士が遊んでも、私がなでなでしても気にしない犬と人もいる。
でも、私がなでなでしてた犬が、ある日いきなり顔見知りの犬の耳を噛みちぎってしまい、12歳にして片耳になってしまった子の話とか
おしっこが我慢できなくて、一日7回くらい、短い時間でも散歩に行かなきゃいけないすっごい可愛い2歳のイタリア犬とか
いろんなトレーニングに散々さんかしてきたのに、いまだに飼い主を噛む5歳のオトナ犬とか。

昨日はレモングラスのような匂いのする葉っぱを教えてもらった。
すっごく爽やかないいにおい。はっぱを匂いながら歩く。

今日は、Only Inspection Purposeの人しかこの先は行っちゃダメ、と書いてあるちいさい丘に入っていくような道に行ってみた。
おととい、その道から降りてくる人をみかけたのだ。
へー、そんなところに道、あるんだ、って。

9月にはいってちょっとだけ涼しい。
道はけっこうちゃんとあって、草木で覆われてなくて、そこを抜けると、大学に通じる車が通る道にでた。
あー、そういうことか。ずっと前、大学内を運行しているバスに乗った時、この近くの建物まで来たことがあるな、
そうか、あそこがあの時あの人と行った眺めのいいカフェか。
なるほどねー、そうつながってるんだ。
あのカフェに行った時は、まさかこんなスピンオフした誰も歩かないような道をみつけて、犬と歩いてるなんて、全く想像もしていなかった、あたりまえだけど。

視界は突然開けたり
点と点が繋がって、いきなりいろんなことがふに落ちたりする。

人生で、いま 自分 なにしてるんだろうな どうなっちゃうんだろうな って分からずあるいて あるいて 歩き続けるのは不安だけれど
ましてや、荷物があって走りたくても走れない とか ジャンプできないとか 思い込んでたりしたてたり。

だからどう、とうのはないんだけど
今日はそうやって ちょっと違う道にいって違う空気をすっているときの その奇妙なというか、ワクワクしつつ不安で、でも燃え立つような緑のエネルギーを感じながら、それに飲まれそうな怖さと畏敬の念を感じながらあるいた その感覚をシェアしたかったんです。

ではまた!
あるいて あるいて あるいて あるいてる_d0065558_22250805.jpeg

# by totoatsuko | 2020-09-09 22:22 | Comments(0)
line

音楽療法士(GIM)のつれづれ


by totoatsuko
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite