

自分自身ですらわかっていない。
どんなに言葉で素晴らしいことを言っていて
どんなに才能があって
どんなにいい仕事をしていて
どんなに頭脳明晰でも
自分で自分の心の歪み って気づけないものなんだな、と思う。
レントゲンとったり
体の歪みなどが診れる人のところに行って初めて自分の体の状態が分かるように
そのための作業をスペシャリストと一緒にやってみないとわからない心の状態がある。
大体のところ いい人 として振る舞えるのに。
多くの人は その人のことをいい人だと思ってるのに。
みんなに いい人だね、凄いね、って言われてるから
余計 自分は問題ない、って人の評価を頼りに自分を騙す事が出来るのか。
その人の心の闇は大きくて深くて、
大体のところ いい人でいるんだけど
局所的に すっごい恐ろしいことを平気でやる
恐ろしいことをしてる 言ってる って自覚すらせず
一番大事なものを 自分で壊している事すら気付かず。
気付かないようにしてるから
心の痛みに蓋をしてるから
闇と直接対決せずに生きてられる。



そこでわたしは今日、それとは違った世界を夢想してプランを練りはじめたほうがいいと呼びかけたいのです。
もっと対等な世界を。自分自身に誠実であることで、
より幸せになる男性たちとより幸せになる女性たちの世界を。
これが私たちの出発点です。
私たちの娘を違うやり方で育てなければいけないのです。
私たちの息子もまた違うやり方で育てなければいけないのです。」

『そう、ジェンダーについては今日だって問題があるよね、
だから改善しなきゃね、もっと良くしなきゃ』という人たちです。
女も男も、私たち「みんな」で良くしなければいけないのですから。」
ビヨンセが「Flawless」で取り入れ、DiorがTシャツを作り、
スウェーデンでは16歳の子ども全員に本書を配った!
世界27か国で刊行、大きな話題となった1冊。
