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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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かけがえのない存在

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人を”生産性があるかないか”という基準で捉えているような発言がありますが
そんな考えのもとに事件を起こさなかった人たちの間でも、
似たような価値観を内心抱えている人はたくさんいるように思う。

ただいてくれるだけでかけがえのない存在 という感覚は言葉にし尽くせないものです。

自分自身がかけがえのない存在だ、という実感が感じにくい親子との関係の中で育ったのか。

ペットショップに行けば、血統書付きだったり、健康でまだ赤ちゃんで謂わゆる伸び代いっぱいで、”一般的にいう”完璧な子がいるのに
今のうちの子どもにとっては、
孤児で、6歳のおじさんで、虫歯だらけだったから11本も歯を抜かれてて、雑種で、持病もあって(6年も放置されて生きてきたから)お手とかも覚えそうにないこの子が

この子じゃなきゃいけない、この子がいる事で自分はハッピーで穏やかな気持ちになり、ただ安心して寝ている顔を見ているだけで嬉しくなる、
損得抜きにして、自分にとってかけがえのない存在、大事で大事でしょうがない存在
という風に接しているのを見て、自分たちも私にそう思われてるのだと繋がるといいな、と思います。

私が言っても止まらない喧嘩も
大きな声を出すと犬が怖がるからやめよう、と大事な存在を持つ事で自制心すら育まれている模様。

自分が子供の頃、私、というありのままの存在が私の親にとって”かけがえのない存在である” という言語として実感したことはなかったですが
被言語に体感している事が、言語につながって理解されると、相手との関係をより望む方向へ自分が舵を切っていけるような気がします。





# by totoatsuko | 2019-02-13 23:07 | Comments(0)

犬がきてから

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犬がきてから、我が家の話題は何かと犬がらみ、に。

A. 何で子ども虐待するんだろうね?こんなにかわいいのに。
B. んー、色々あるだろうけど信じられないくらい心に闇があるからだから出来ちゃうんだよね、そういうこと。
C. そういうことするのがあり得ない、って事がわからなくなってるってこと?
D. 犬は飼われてたらどんなに嫌でも逃げられないし、ほかの飼い主知らないから、そういうものだって思ってるんじゃない?
A. そう言えばドッグレスキューセンターに行った時、近づいてナデナデしたいのに逃げまくる犬がいたよね。殴られるって思ったのかな。
B. 愛情がわからないんじゃない? 関わるってことは殴られる、みたいな?

行政サイドの人たちの対応がまずかった、と
過去の教訓が生かされていない、と物凄い批判だけれど、
専門のトレーニングを受けていなければ、モンスターに関わってくる人とまともなやりとりができなくて当然
虐待を見抜けなくて、被虐待者を守れなくて当然。
医師じゃない人がレントゲン撮ったり、そこから症状を読み取れなくたって当然なように。

現場の人に別の専門領域を求めても、みんなが苦しくなる。
弁護士の設置も必要かもしれないが、虐待の加害者、被害者、どちらもケアできる専門家の価値を見出し、
しっかりとしたトレーニングシステムを日本で確立して、
事件が起きてからではなく、予防できる社会に向かっていけたら、と思う。





# by totoatsuko | 2019-02-12 15:18 | Comments(0)

6歳の子、アダプトしました

d0065558_12190827.jpg今週はLuner calender、中国のカレンダーでお正月だったので、日本のお正月みたいに色んな事がおやすみでした。
時間があるので、念願の犬を、香港レスキュードックに行って、瞬時にフィーリングがお互いフィットした子をアダプトしました。ここには、沢山の犬がストリートや劣悪なブリーダーから救出されて集まって来ています。

推定年齢6歳のこの子、といっても人間でいうと40過ぎの中年ですが、レスキューされた時は、虫歯だらけで、血糖値も低く、この1ヶ月で歯を11本抜いて、手術を受けて、1回目のワクチンを接種したとか。こんなあどけない顔をしてどんだけ壮絶な人生歩いてきたのだか。。。

他にも、暗闇の中に長年キープされてたので目が飛び出て視力がないパグとか、耳から血がダラダラ出てる弱ってる子とか、近寄ると怖がって逃げまくる子とか。それぞれの犬のヒストリーが壮絶すぎて、子どもたちも疑問がいっぱい。

なんで犬が捨てられるの? から始まり、そもそも何でみんな犬をお店で買うの? e.t.c. 
人間の社会でも似たような事が日々起きている、そんな問題と結びつけて色んな話をしました。

本当は、生後2ヶ月の子も、6歳の子の遊び相手としてアダプトしたかったけど
赤ちゃんは6ヶ月くらいになるまで2時間おきの世話が毎日必ず必要、と言われ、それは休暇が終わると無理なので、泣く泣くギブアップ。

家に連れて帰って来て、安心しきって膝の上で寝ているこの子をみていると、1匹の命だけでも救うことに貢献できてよかったと思うと同時に、社会の歪みをリマインドさせられます。

くしくも、子供が、The humanbeing themselves are pollution for the Earth という出だしで学校の宿題を書いています。車に乗って二酸化炭素排出して、溶かせない界面活性剤が入っているソープで皿を洗って、木を切って紙を作って、、、どうやったら地球と共存を存続させる事ができるのか。大きなテーマですが、そういうことを自分ごととして意識するのが当たり前な人が増えたら、色んな事が変わって行くんじゃないかな、と思いながら、子どもと色んな話をしています。


# by totoatsuko | 2019-02-08 12:42 | Comments(0)

セラピーは自己投資 あるいは life changing 旅行

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信頼できる いいセラピストに出会えたら、そして、本人が本気でやるつもりでの話なのだけど
セラピーにある一定期間、2週間に1回くらいの頻度で半年くらい通ったら、
(それ以上間隔が開くと、特に初めてのセラピーの人には効果の感じ方が変わってくる)
生きている感覚が変わるほどの変容が起きることを自分自身や、これまで色んな方との経験で感じている。


生き方に効率も何もないけれど
誤解を恐れずいうのなら、無駄な喧嘩や、無駄でむしろ有害な言動が自然と自分から薄れていき
生きやすくなる。

海外旅行に行くのも素晴らしい経験ができるが
自分の深いところを数ヶ月かけて専門家と旅行するプロセスは
生きる感覚を変える。

ブランドや高価な洋服、アクセサリーやバッグは、自分の見栄えをよくしてくれるかもしれないが
それは、自分の所有物であって自分の一部ではない。ただのアタッチメント、
キラキラしてるのはビジュー(宝石)であって自分ではないのだ。
モノはものでしかなく、人の評価も時として変わる。

本質的なところ、自分の土台のところで、自分に対して自分自身が気分良くなる自分になる という ” 旅のパッケージ” を購入して
旅の供、セラピスト、を信頼して、自分という存在を旅してみないか?

旅自体は、手にはとれないが、旅を終えた後も効果が続き、その変容した自分で生きられるという感覚を手に入れる。

セラピーのプロセスは、社会的地位が上がるわけでも、人からの評価が上がるわけでもないかもしれない。
でも、このプロセスによって、そんな事にそこまで振り回されない自分になったら
心理的エネルギーは、より効率よく、よりよい質の感情の為に使われるようになる。







# by totoatsuko | 2019-01-15 18:32 | Comments(0)

2019 迎春

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中国の新年は、カレンダーでいうと今年は2月5日。
なので、こちらでは元旦でもクリスマスソングがそのまま流れていて、まだクリスマスホリデーの延長線上にいる感があります。3日なって、ようやくモミの木とかリースが片付けられている様子。

自分のマインドセットによっては、その日、その時期の意味合い、というのが完全に違うものになるんですよね。それは、社会の影響もあるかもしれないし、社会とは関係なく、自分のおかれた状況によって、感じ方は全く違うのだと思います。

明らかに自分は日本人で、香港の人たちにとっては自分は明らかに外国人なのに
街中で、当たり前のように広東語で話しかけられる、広東語がわかる人、と勘違いされるのも不思議な感覚。
自分が実際ほとんど広東語わからないから、そのギャップのせいもあると思うのですが。

とどのつまり、相手の態度がどうであれ、
人に何をいわれようと、どこにいようと、
自分は自分でいればいいし、
自分が自分でいることに恥じることも、申し訳なく思う必要もなく、
ただ、相手に自分はこうです、じゃ、どうしましょうか、って会話できればいいんだよな、と思います。

そして、自分が自分であることにいちゃもんをつけてくる
自分が自分らしく振舞うことを申し訳ない、と思わせるような言動をする人とは
仕事以外では関わらないようにするか、関わるにしても自分が決して傷つかない付き合い方を自分がやっていく責任が自分に対してある、と思います。
自分を無駄に傷つけない、危ない目に合わせない。

自分がいい状態じゃないと、自分の周りの人にもいいものをシェアしていけないですから。

さぁ、2019年、どんな一年になるか。
さぁ、自分がどんな毎日を積み重ねていき、どんな関係を家族と、新しく出会う人たちと築いていくのか。







# by totoatsuko | 2019-01-03 21:47 | Comments(0)

バブルティー 進化形

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NYのチャイナタウンによく行っていた。
ブルックリン橋のふもと近くの陶芸スタジオに土を弄りに通ったり、日本食材を調達したり、Grand streetのいつものマッサージ屋に行ったり。
その中で、台湾系のバブルティーのお店の前を毎回通って、ほぼ毎回おんなじテイストのバブルティーをたのんでたほど、お気に入りだった。
そのバブルティーは、飲み物の中に直径3ミリか5ミリくらいのモチモチのブラックタピオカが入っていて、もぐもぐしながら飲む、という感じ。

HKに来てから無数のバブルティーのお店を目視しながらも、5ヶ月目にして初挑戦。
お店によってドリンクの種類が違うし(フレッシュジュース使ってるようなヘルシー系とか、無茶無茶甘くてクリームとかもいっぱい愛っているスィーツ系とか。)
そのお店の中でも、タピオカだけじゃなくて、海藻ジェリーがトッピングできるとか、フローズンシャーベットにできるとか。

当時バブルティー飲んでた頃には想像もしなかった組み合わせ、発想、そして見た目もアトラクティブになるようデザインされてる。
そして 美味しい。

変容する、Transformation ってすごいな、と思う。





# by totoatsuko | 2018-12-28 11:17 | Comments(0)

くるみ割り人形 by 香港バレエ団

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くるみ割り人形
大人になってからの私の年末風物詩

香港でもくるみ割り人形やっているんだ、ということで行ってきました。演奏は香港フィル。

同じチャイコフスキーの曲でも、同じくるみ割りでも、演奏者、舞台を作る人たち(ダンサー、衣装、舞台装置、演出e.t.c)、によってこうも違うのね、というのを、NYのリンカーンセンターで毎年見ていたくるみ割り人形を思い出しながら見てました。そして、今は自分の子どもと観にきている、という。

休憩時間、私は一杯頂き、子どもも飲み物を注文し、子ども目線、バレエ実践者としての目の付け所の話を聞きつつこんな”会話”ができるくらいまで子どもが成長したのだなぁ、と思いながら楽しむ。
バブバブ言っていた頃の苦しい時の渦中は、いつになったら言葉を使ってコミュニケーションを取れるんだろう、と、そういうのが想像できないくらいだったけど。

終演後は、あれやこれや喋りながら香港在住韓国人のオススメの韓国料理屋へ劇場から歩いて。10時過ぎから食べ始めながら、またまた、NYのコリアンタウンよく通った事を思い出す。NYでは行くお店も注文するメニューも基本おんなじ。あのストリートは24時間開いてるお店も結構あって、ほんと深夜に行ったこともあった。今回も同じメニュー。

まさか香港でくるみ割り→コリアンレストラン ルートを辿るとは、当時は考えもしなかった。本当に、人生は短いのに色々展開するものですね、、、



# by totoatsuko | 2018-12-20 01:07 | Comments(0)

音楽療法プログラム@NICU

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音楽療法プログラム@NICU in フロリダ

NICU 新生児集中治療室
このmovie cripを見ていると心がじわっとくる。
しかし この舞台裏には、病院の経営陣、プロフェッショナルスタッフ達からの理解や、質の高い音楽療法士たちの日々の研究と訓練の積み重ねがある。
どこのNICUでも必要とされているサービスだと思うけれど、実現には、沢山の要素が集まらないと実現されるのはとても難しいことも知っている
音楽療法士はただ歌を歌ってるのではないのだ。







# by totoatsuko | 2018-12-18 11:01 | Comments(0)

今年の年末リース

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今年の年末リースはこれ。
全然 緑と赤じゃない、全然 しめ縄テイストも入ってない。
松ぼっくりくらいがありがちなパーツだけど、色抜きしてある。

立体的で、独特な草木の匂いがして、ふわふわ、シュッ、キリッとした素材たちのバランス
何より実際に手に取らないとその個性の本質を感じとれないプライベートな感じが好き。




# by totoatsuko | 2018-12-17 10:52 | Comments(0)

それは正当な主張なのか個人で処理する問題なのか

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東京で飲食店内、路上での禁煙を条例化しようとした時、猛烈な反対にあったと聞く。
そんなことしたら、売り上げが落ちて、経営が傾くし、喫煙者の権利を無視してる。

喫煙者が融通をきかせたり我慢する必要はなく、
タバコを吸わない人は煙を避ければいいだけの話、
という理論や道理は今までのようにはまかり通らなくなっている。

それぐらい我慢すればいいじゃない
嫌ならその店に、その場に来なければいいだけ

健康に被害を及ぼすものを公共の場個々人が排出することに対する捉え方の違い。

セクハラ、パワハラ、ひいてはドメスティックバイオレンス
嫌な思いをしている方の嫌さ
それらから逃れることの難しさ
は当事者にも第三者にも軽く捉えられていることが多い。

Tully という今年公開された映画。
ざっくりいうと3人の子持ちのお母さんが、3人目を産んだ後、もう心も体もボロボロになって、でも色々あって、それで最後に夫婦仲良くハッピーエンド、というストーリー。すごい共感できそう、と思ってトレーラーを見ていたら、別サイトでサイコロジストが、これは明らかに産後鬱の深刻な状態で、それを専門家に相談もせず、何事もなかったかのように美しい話としてまとめてる時点で、この映画の存在意義は何なのか?と長い文章を書いていた。

この映画は、お母さんはやっぱり死ぬほど大変よね、という間違った現在の大多数の理解を助長している危険性が高い。ただ、この映画についてたくさんの議論が生まれているようなので、せめて、この議論が、母親たちには専門家のサポートが不可欠なのだ、ただ頑張ればいい、とか夫などが手伝えばいい、というレベルで済まない場合が多い、という理解に繋がることを祈っている、と書いている。

どんなに辛いか、は、所詮本人にしか分からない。
どれだけ辛いか人に説明することで、自ら自分にトラウマ体験を追体験させてしまうこともある。
適切な専門家に出会わないと、本当に必要なヘルプも受けることができない。

タバコを吸うことのリスクの理解と、タバコを吸わない人への意識は社会レベルで改善されているけれど
なかなか、今までこれでやってきたんだから何が問題なんだ? という思考に、いや、かなり問題なんです、変えないとすごく困るんです、というのを納得してもらうのは難しいなぁ、と改めて思っています。

ただ、嫌なものは嫌だし、体に良くないものは良くないし、それを人に強要したり、何かの交換条件にする権利や、我慢させる権利は誰にもないと思う。



# by totoatsuko | 2018-12-15 23:14 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


by totoatsuko
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