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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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占い依存症?

ときどき、占いとか、タロットなどのカードとか、お告げ、とか
そういうものが自分に伝えてくるメッセージ、というものに振り回されていて、
ご自身の人生を生きていないんじゃないんだろうか、
自分自身と向かい合いたくないがために、逃避をしているだけなのではないだろうか、
と思わされることがあります。

私は今 こういう時期だと ”占いの人がいったから”、とか
無意識に選んだカードがこういうメッセージだから、こうしなきゃいけない、とか、

自分で考えること、自分のこころで感じること、
自分で自分の行動や選択に責任をとることを放棄しようとしているというか・・・

とてもつらい時は、もう 何もかも投げ出して
なにかたよりになるものにお任せして、そういう風にしたくなる気持ちも、とても とても分るのですが、
そういうところから這い上がるには、抜け出るには、
他人任せではどうしようもないこともあるのではないかと思います。

something greater than me - 自分じしんよりはるか大きなものの存在は、私も強く信じています。だからといって、そこからの声に振り回されたり、常にそこからの声をきいていないと(カードや占いなどによって)不安、というのは本末転倒のような気がします。

あなたはこういう星の元にうまれてきたのですよ、
あなたは、今 ~という時期にさしかかっています。

そういわれて、ああそうか! だからか! と
どうして今自分がそういう気持ちでいるか分らなくてでも、ずっと向かい合っていて、もがいている時、
大いなる何かから肯定や説明やアドバイスをもらえたら、
自分でもおもってみなかった確信や勇気をもって前にすすめるヒントになる。

自分の内なる声と、カードにあらわされたメッセージが心で共鳴して、
すっと腑に落ちたら、本当の自分が思っていることを行動に移す力になってくれると思う。

あくまでも、それらはおおきな指針のようなものであって、
それをどう噛み砕くか、それを どのように 現実の世界に実際的な言動や心持に反映させていくのか、というのは、その人のありように任されているのだと思っています。


できることなら、カードや占いなどに依存しなくても
自分の本当の姿や深層心理が、自分自身でピックアップでき
自分の内面との対話に親しむことができると、
自分自身の決断や、その時の気持ちを、自分自身で肯定でき、自分により自信をもつことができ、
お告げ依存症の人の不安は減るのではないでしょうか。




音と色をつかったカウンセリング・深層心理プロセスのご予約はこちら

うつ・虐待・摂食障害・妊娠や結婚・人生の大きな決断をまえに迷ってたり体調を崩されている方・不登校などのお子様をもつ親御さん などのために
# by totoatsuko | 2011-05-30 10:42 | Comments(0)

日曜日のWS

友人のアプコンセプト さん主宰の一日セミナー&ワークショップ日曜日のWS_d0065558_1759818.jpg ミュージックのWS 担当させていただきました。

WSをするときは、そのときに巡り合ったグループのニーズや雰囲気にあわせて内容も変えています。

今回は、レイキ や 瞑想、ユング トランスパーソナル心理学、等という
私のバックグラウンドに興味をもって参加しました、とおっしゃる方もあり、
そっちの あやしい方面にすっと入れたWSでした。

とはいえ、 アヤシイ とひとくくりにいったら語弊があり、
個人的には、全然アヤシイなんんて思っていないのですが・・・
瞑想とか、レイキとか、トランスパーソナル、という世界というか、分野は
数値で表せるものの世界からかなり遠いところにあり、
数字ではなかなか証明できない体験や現象だったりするので、
人によっては、いかがわしい と感じるものなのだろう、と私は思っています。

そして、実際 信じるものだけ見える と言い切ってしまうような
排他的だったり、閉鎖的な世界にむかってしまうこともあるような気がします。
なにせ、 いま ここ にある意識から 随分遠くなかんじ(実際はとても近い、近すぎて見えていない、ともいえるのですが、)でもありますから。


話をセッションにもどしまして・・・

声をみんなで出して、グループの音を音楽をつくる、というワークは
なかなか 出会っていきなりやりません。
みずしらずの人たちと、そうすぐには自分をさらけ出す ”声”を 
どんどん出せる心境にならない気持ちも分るからです。

声も音楽療法もアートセッションも初めて、初めてお互いが出会う人が多いグループでは、
まず、個人曼荼羅をかいたり、グループ曼荼羅をやったりしてから、
声に移ることがおおいです。

今回は、軽い瞑想というかグラウンディングを導入として、
そのまま自然発生的に声のワークをやってみました。
(もし、参加されたかたで、この投稿をよんでくださったなら、是非、体験についてコメントしてくださいませ)

声のワークは2回やりました。
1回目は
まったく音を出さなかった人もいるなか、そのサイレント・静な存在をグループに感じつつ
手打ち・膝打ち・プリミティブな声が発生してきて、上り詰めていって、少しのあいだその時間を楽しみ、ゆっくりと終わりへ向かっていく。宇宙のなかでこのグループの魂というか声が一つになって存在してグループとしての響きをつくりだしたような、とてもスペシャルな体験でした。

音楽療法の一つの分野を確立した ノードフ・ロビンズ音楽療法 でよくいわれる
Here and Now

いま ここで このしゅんかん

をグループとして、同時に個々人のとして フルに(あるいは人によっては半分くらい?でも、その参加の仕方、感情のあり方がどうあってもいい、許されて存在できる、というのがアート・プロセスのすごいところです。)感情も体も魂も存在する。

そんなかんじがしました。



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# by totoatsuko | 2011-05-29 23:13 | Comments(0)

らっきょ を漬けました

らっきょ を漬けました_d0065558_23262942.jpgもう、梅 や らっきょ を仕込む時期。 添加物やお砂糖が入っていない梅やらっきょ、ってスーパーにはなかなか見つけることができないです。



らっきょの薄皮をむくのが、結構めんどうで、地道な作業なのだけど
友達とお喋りしながら、飲みながらだったら なんとなくやって終わらせられちゃうかも、
と、テーブルの上の料理やお皿が少なくなったところで
ざざーと自分の前にかってきたらっきょをひろげ、せっせと作業。


「なんかさぁ~、 おばあちゃんちきてるみたいだね。」
「こんな光景、めったにみなくない? この時代に。」

まぁ、味噌づくりとか、梅つけるとか、そういうのやらない家だったら、
こんな光景、珍しいですよね。

でも、時代の問題じゃないと思う。



かくゆう私も、子ども時代ですら 
友人や親せきの家族もふくめ、家でこんな作業してる人をみる機会はありませんでした。 

子どものときに親に教えてもらわなくても、
自分が興味をもったこと、というのは 大人になって自分で調べて、やってみるようになるものですね。
逆に、子どもの頃教えても、背中を見せても、本人に興味がなければやらないだろうし。


会話では、塩らっきょ派か 酢らっきょ派か 話がもりあがりました・・・
私は、酢らっきょ派なので~  米酢と塩でつけました。
配分はテキトー。感覚にまかせて。



数か月前に仕込んだ味噌も、洗濯機の上におかれて、毎日振動 いや マッサージ?を受けながら
時々まわってる乾燥機の熱もうけながら、 だいぶん熟してかおりを発してくれています。

仕込んだものと一緒にくらすのは、
その変化を見守りながらくらし、時々味見をしながら
その変化をみんなで食卓で舌で楽しみ、会話の題材にもなって、いいかんじです。



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# by totoatsuko | 2011-05-27 23:28 | Comments(0)

プチGIM体験談

プチGIM体験談_d0065558_17581043.jpg リンパマッサージをやっている友人が書いてくれました  

本当は、友人関係、家族関係にある人を相手に、深層心理が表れてくるGIMセッション、というのは様々な理由から出来ないし、やらないのですが、稀にお互いがその領域をシェアしてもいい、 友人であることが、 とても個人的な心のプロセスを妨げない、と ”お互いが” なんとなく直観的に思えるプライベートな関係の人もいます。

セッションの感じ方、体験の仕方はその時、
その人でさまざまですが、
ひとつの 初めてのセッション体験談として読んでもらえれば。
# by totoatsuko | 2011-05-27 14:05 | Comments(1)

今週末(土曜日)無料WSのご案内

以下、私もファシリテーターの一人として参加させていただくWS (5・28・土) のご案内です。一つの時間枠のみの参加も可能です。ご興味があれば。


「震災後の心のケアを語ろうー今、アーツが子どもたちにできることー」開催のご案内

心のケアは被災者支援のあらゆる場面で必要となっていくキーワードです。特に言語表現が未熟な子どもたちの心のケアには配慮が必要です。
子どもたちは、からだを介し、音を介し、遊びを介し、作り描くものを介し、自分を表現しながら体験を昇華していきます。

このフォーラムでは子どもたちへの心のケアにフォーカスし、言葉の代わりとなるアーツの活かし方を学びます。
現地で始まったアートプロジェクトに関するレポートや、これから必要となる子どもへのケアを共有したり、実際に子どもたちと関わる場面で活用できる表現ワークを体験します。


■現地からのレポート (10:00 ~ 12:00)
「東日本大震災、アートプロジェクトの今」柴崎嘉寿隆(NPO法人子ども未来研究所所長)
「これから子ども達に必要なこと、喪失体験からの回復」入江杏(絵本作家、ミシュカの森主宰)

■表現を用いた体験型ワークショップ (13:00 ~ 14:30) いずれかをご選択ください
荒川香代子(ダンスセラピスト、ボディ・マインド・ヘルスセンター代表) 
灘田篤子(ミュージックセラピスト、グリーフカウンセラー)
倉石聡子(アートセラピスト/臨床心理士、東京都スクールカウンセラー)
井口雅子(ドラマセラピスト、練馬区立総合教育センター心理相談員)

■全体ワークショップ「集い、語るちから -プレイバック・シアターの手法からー」
(14:45~ 16:00)
中家八千代(NPO法人プレイバック・シアターらしんばん 副理事長) 

日時:5月28日(土) 10:00~16:00

会場:がんばれ!子供村ビル全館
     (東京都豊島区雑司が谷3-12-9)  http://www.kodomomura.com  

参加費:無料

定員:80名(先着順)

申込開始:平成23年4月25日

参加対象者:
被災者の支援に携わっている方、これから携わりたい方、子どもの支援に関わる専門家、表現活動を行っている方、
教育関係者、福祉関係者、行政関係者、医療従事者、地域で活動する諸団体、保護者、学生、その他どなたでも

申込方法:下記内容を記載の上、事務局までお申し込みください。
 1.代表者氏名  2.参加人数  3.所属などあれば  4.参加動機  
メール info@apconcept.jp  FAX 03(5356)8458
Apconcept HP
# by totoatsuko | 2011-05-24 22:20 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


by totoatsuko
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