カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

totoatsuko.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:GIM:音楽と深層心理イメージ( 51 )

GIM セッション 部屋

d0065558_1440953.jpg

こんなかんじでございます・
手前がソファー。奥が机と天井までの窓です。
曇りがちな東京で、本当の雰囲気よりくらめに写っていますが。。。
[PR]
by totoatsuko | 2006-08-16 14:40 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(3)

不眠症と音楽療法 III

d0065558_134549.jpg先ほど、ふと「音楽」「不眠症」でGoogleしたら、

癒しの音楽療法
f/1 高音周波の音楽をつかった不眠治療
リラクゼーション 音楽療法

等、不眠に対してリラクゼーションを促すのを目的として音楽を有効活用しているものが、たーくさんありました。


余談ですが、その瞬間、「音楽療法士です」と言ったときの、多くの人の相槌を自動的に思い出してしまった。
「ヒーリング音楽かけてくれるんですか/演奏してくれるんですか?」
「あー、音楽で癒してくださいよー。結構ストレスたまってるんで」

(私のやってる音楽療法セッションはかなりイメージと違うんだけどなぁ)と思いながらいつも聞いています。

話は戻って、、、
それで、過去2つのエントリー記事の書き方では、きちんと私のスタイル (この件ではGIM)を説明できていないような気がして、追加エントリーを書くことにしました。

GIMセッションは、深層心理に働きかけるものです。心地よい音楽を受動的聴いてα派を脳に出してリラックスするというよりは、その人の心、体、魂の状態を基に特別に訓練されたセラピストが、その人の内的プロセスを喚起・促進するであろう音楽を注意深く選びます。クライアントは、変遷意識状態 (深いリラクゼーション状態も含む)で、自主的にイメージを見ます。音楽が自分のある部分(意識されていない側面、感情、記憶も含む)と繋がり、イメージになって出てくる。この音楽・イメージ体験を通して、自分の深いところの何かががらりと大きく組み変わったり、全く新しい、人生観・世界観が内面から生まれたりします。

GIMセッションでは内面から心や体の緊張などのバランスが変わるので、音楽を聴いていない時でも、セッションで体験したことの効果は持続しているのです。

言葉によるガイデッド イマジェリー (催眠、誘導)という技法も、リラクゼーションに有効なものとして知られていますが、GIMと全く異なる点は、どういうイメージを見るかは、クライアントに全てまかされている点。セラピストが、リラクシングな場所(さざなみが聞こえる海辺、小川、森林)を言葉で導くのとちがって、GIMセラピストはクライアントの心、体、魂の状態に合った音楽を選ぶことにより、クライアント本人が自分にとって意味のあるイメージを見る手助けをします。

それゆえ、クライアントの音楽&イメージ体験は、深いし、セッションの後から何度も何度もその場所や感情を生々しく思い出し、自分の中で意味合いを発行させていくことが、何度も味わい続けることができる。リラクゼーション音楽でリラックスするのとは、大きく異なるのは、その体験の深さだ。GIMは総合的に、心と体と魂を扱い、それぞれの持つ癒しの力、よりよいバランスをを生み出すことを可能にするものなので、不眠にも必然的に効く、というニュアンスが、前回紹介したケースを表現するのに、しっくりきます。
[PR]
by totoatsuko | 2006-07-04 01:13 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(1)

脱 不眠症II

d0065558_12252445.jpgある人は、地底深くにある恐ろしいほど静かで神聖な場所を自分の内面に発見することによって、

人生の歯車を前に進めることで必死だったある人は、イメージの中で、忘れ去っていた子供の頃兄弟と日が暮れるまで毎日遊びまわった、どこまでも広がる草原とすみわたる青い空の下で、もう一度子供に戻り、そのシンプルで無垢な生の喜びを再体験することにより、

眠つき、眠りの深さがよくなりました。

これらの人は、不眠治療を目的にいらしたのではないので、私も不眠改善を目的にセッションをしたのではないのですが、心と体と魂との対話をうながすことにより、頭で考えて口にするセッションに対する目的とは別に、自然と心と精神からの要求にも敏感になり、全体がバランスを取るように内面から働いていくのだとおもいます。

GIMセッションで出てくるイメージは、私が作るのではなく、音楽と繋がったクライアントの内面から自発的に生まれてくるもの。それゆえ、全てのイメージはその人にとって、とても深い意味がある。


不眠には、色々な理由がかんがえられますが、あまり薬に頼ることなく、自然な心のバランス執りをうながす音楽療法も、有効な対策法としてひろまっていけばいいなぁ、と思っています。
[PR]
by totoatsuko | 2006-07-03 12:26 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(0)

音楽療法(GIM)で 不眠症 脱出 I

d0065558_19444348.jpg先日、小、中学生の4人に1人が不眠、というニュースをちょっとした驚きをもって読みました。

ストレスを発散したり、自分が自分自身でいられる、背伸びも、知ったかぶりも、とりつくろいもしなくていい空間と時間が、今の日本にはないのかなぁ?


不眠症、と一概に言ってもそのタイプは様々で、時差ぼけなど体の生理的リズムが
の崩れ、環境の変化、カフェイン・アルコール、加齢、緊張やストレスから、精神疾患などが、その原因に考えられます。

ここでいう緊張・ストレスとは、例えば仕事での人間関係、締切りや自分に向けられたプレッシャー、仕事や恋愛での気持ちの高ぶり、精神疾患とは、例えば鬱や自律神経失調症。


そう思っているうちに、GIM(Guided Imagery and music therapy)セッションを受けたあと(最短で1回目のセッションを行なった日の夜から)、「ぐっすりと眠れるようになりました。」というフィードバックを何人もの人がくれたのをふと思い出しました。心の状態が不眠に深くかかわっている場合、心と体と魂 (Body Mind Spirit)に働きかけるGIMは不眠の解決にもなるようです。


色んな方法を試みながらも何年も不眠 (寝つきがわるい、夜何度も起きてしまう)と付き合っていたのが、最初のセッションの日の夜から深く眠れるようになった人達の最初のセッションでは何が起こったのか?

ある人は、なんとなく居心地が悪い奥さんとの関係を初めて口で他人に説明し、そう感じている自分を「良い、悪い」と判断するのではなく、ただその事実を自分で受け止めるプロセスがありました。居心地が悪いと思っている自分を認めたら、家に居たくなるんじゃないかという無意識の怖れから、本当の自分の気持ちをだましだまし、奥さんと楽しく暮らしている自分を演じていることに対する相当な緊張感が、彼の不眠を起こしていたようでした。

でも、GIMセッションで、まず自分の本当の気持ちを発見し、認めることをしたことで、ふっと心と体の緊張が解けたのだと思います。(その後のセッションで、私たちはその居心地の悪さはなになのか、探していくことになりました。)

(続く)
[PR]
by totoatsuko | 2006-07-02 19:42 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(0)

Transformation~ GIMセッションにて

d0065558_14375785.jpgGIMセッションで、言葉では表しきれない
とても とても とても とても美しい transformation (変容)を見せてもらい胸がいっぱいになりました。
ほんとうに美しかった。

それはAbani (仮名)と数ヶ月にわたる私とのプロセスの、最後のセッションでの事でした。
私がボストンを離れるため、終りにしなくてはならなかったのです。


彼女は、このセッションに来る前に持っていなかったけど、今持っているものを
「やさしくて、やわらかいもの」
と説明してくれました。そこで、そのクオリティーをマンダラに描くことに。

私は
Max Reager: lyrisches Andante (Liebestrum)
Mahler: Langsam

をかけ、彼女の描くプロセスを見守りました。


音楽は、彼女の側面が投影されるクオリティーのものだったようです。投影により、彼女がより深く、広くその自分自身のクオリティーを探るプロセスを可能にし、やわらかさのなかに強さがあることを発見しえたと感じています。

彼女が出来上がったマンダラを見て言ったことは、
d0065558_1439695.jpg「このセッションに来る前は、柔らかい部分は存在していたけど、それを外からの刺激から守るために黒と青でがちがちに覆っていました。あの頃は、本当につらかった。誰も私の心の叫びをきいてくれなかったし、なんできいてくれないの?って思ってました。自分の中の温度もすごく熱いか冷たいかしかなかった。

でも、このマンダラでは、今は、やさしい部分に満ちていて、周りに対してとてもオープンになっている。まわりと比べたり、まわりの目を凄くきにしていた以前とちがって、今はどんどんこの中にはいってきていいよ、っていう気持ち。

やさしい部分をかいていくうちに、この優しい部分を保つには、なにか強いものがひつようだと感じて、中心はあの色を選びました。

d0065558_14392037.jpgどんなものが入ってきても、ぐるぐる回ってその中心の火に届き、火がそれを消化し、やさしい、綺麗なものに変えていく。そしてそれが、まわりの人に届いていく。家族に対しても、いままで持ったことがないようなやさしい気持ちになれる自分がいる。まわりの物をとりこんでいるので、その火は決して消えない。」


硬くて、がちがちな黒いボールから、このトランスフォーメーションが起こるには、さまざまな過程がありました。わたしも彼女と共にその道のりをふりかえりながら彼女のコメントをきいていると目頭があつくなりました。

あんなにがちがちに硬くておもそうでうごきがないSelf(自分)から、
こんなに自由で、オープンで、創造性があるSelfに変わったなんて!

(音楽とイメージが彼女の変容のプロセスをどうサポートしかたについては、またいずれ。。。)

いつも楽しいものではなかった、結構つらいときもあったプロセスをやりとげた彼女におおきな敬意をはらいつつ、彼女の変容と未来に祝福を。

*マンダラは参考図です。

ん~、この文章、彼女のtransformationの意味深さと私の気持ち、うまく伝え切れていないなぁ。。。
[PR]
by totoatsuko | 2006-06-12 14:39 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(1)

グループマンダラ

d0065558_638159.jpgGuided Imagery and Music 個人セッションで、*マンダラを書くことがある。
音楽をききながらのイメージ体験をかみ砕いたり、異なる視点からみてみるのに、とても有効だからだ。


このテクニックの応用で、あるグループで、大きな紙に人数分の円をかき、音楽を聴きながらその紙をそれぞれが色で埋めていくグループマンダラをやった。唯一のルールは、ほかの人の円の中は侵害しないこと。

d0065558_9193427.jpg
20分くらいかけて出来上がった、大きな一枚の絵。
ぐるっと一周して、異なる視点で自分の円を、全体像をみる。
自分の位置から見ていた自分が、他人が、全体像がとても違って見える。

上と左の絵、同じものだけど、90度変えただけで、全然別物にみえるでしょう? 重心、中心、色や形が向う方向性の違いとか、あなたは何に気づきますか?

生活のなかでじっさい自分の視点を360度変えて
世界を、自分を、人との関係を見つめてみることは不可能に近いけど、このやり方では、それが可能になる。

自分の円をしっかり縁取っている人もいれば、縁からいっぱい色がとびだして円の内側と外側が消えている人もいる。それぞれのマンダラの色合いも、形も、他の円や共有スペースとの関わり方も、人それぞれ千差万別。

d0065558_9115971.jpg一周したら、元の自分の位置にもどり、色を塗っている時や違う視点を持ったときの気づきや感情、グループメンバーに対する気持ち、自分の色や形が、自分の何を意味しているかという洞察を共有する。グループメンバーは、お互いに質問したり、コメントすることにより、それぞれの洞察を深めていく。

一人でマンダラを書くのと違うのは、そこにグループダイナミックスが存在すること。
自分の円(マンダラ)を書くことによって自分のある一部分が反映しているのだけれど、この場合、他人の中の(関係の中の)自分が現る。

何故、私は右隣の人の近所には色を広げていきやすかったけど、斜め左前の人の所に線を伸ばして行くのを躊躇したのか?もしかしたら、左前の人に苦手意識をもっていて、日常生活のなかでも、そういう人に対して同じ行動パターン(近寄りたいと思っているけど、自動的に素早く自分から引っ込んでいる)とっているのではないか?

d0065558_9134533.jpgでは、どういう側面にたいして、苦手だと感じているのか?左前の人の近所の、ピンクと黄緑のジグザグがあまり好きじゃなかった。

では、ピンクと黄緑のジグザグが自分にとって意味するものはなに?なんか、拒否されているような、近づくとはね返されそうな気がする。

では、何色だったら、あるいはどんな形だったら、近づけそうな気がする?
んんん、自分がピンクの水玉で青の縁取りがされていて、魚のエラみたいなのがついて自由に動けたら大丈夫かもしれない。

d0065558_9143960.jpg多分、これは日常、人との関係の中で感じていることを表していると思う。ピンクの自分は不安な部分をあらわしていて、でも青で守られていて、自由に動けるという自信があったら。それがないから、人と関わる時、躊躇したり、相手が自分の事をどう思っているか気になって話せなくなるんだと思う。


d0065558_915566.jpg(音楽を聴きながら)グループマンダラというプロセス、
絵を描く、色を使うこと自体リラックスする効果があると思うけれど、
それ以上に得るものが、見つけるものがあるのです。

d0065558_9114277.jpg日本に帰ったら、是非やりたいな、これも。

(confidencialityのため、実際の事実とは変えて記載しています)

*簡単にいうと、チベット仏教美術でよくみられる、円形の絵。Googleすると、もっと奥深いことが発見できます。
[PR]
by totoatsuko | 2006-05-29 12:47 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(2)

カウンセリング と サイコセラピー の違い

d0065558_530594.jpgカウンセリング とサイコセラピー ってどう違うの?

それまで、深くこの2つの違いを考えたことがなかったのですが、何故、表題の問いが頭をよぎったかというと、「カウンセリング」を経験した何人かが
「カウンセラーが、私の言ったことを、整理し、言い直してくれることによって、自分の視点がかわった。」
「話をきいてくれる人がいる、というのはいい。きいてもらってすっきりした。」
「頭で考えていることを話している感じで、心の深いもつれには触れなかったです。」
という内容の事を言ったひとが何人かいて、私がGIMセッションでやっていることと、カウンセラーと名乗っている人がやっていることは、随分違うような気がするのだけど、実際、その違いは何なんだろう、と思ったからです。

たまたま、私のところに来た人が、そういう経験をしただけで、
ユングとかフロイドのメソッドを使うセラピストとのセッションでは、大して変化がなくて、行動療法のメソッドを使ったものの方が自分にあっていた、という人もいますので、自分にあったセラピストを見つけるのは、とっても大事だとおもいます。

ともあれ、このクライアントの声がきっかけでちょっと調べた結果、この2つは、やはり結構違う 別ものだという結論に至ったのでした。

私の理解は
カウンセリング:クライアントが、困っていること、変えたいと思っていることについて、セラピストは話をきき、問題点を指摘し、変わるための考え方や行動の仕方をアドバイスする。クライアントの無意識の層にある感情をプロセスすることはない。

サイコセラピー: クライアントの無意識の層、あるいは、意識していない自分自身の側面を、セラピストとのやり取りのなかで浮き上がらせ、クライアント自身が、自分の価値観は何なのか、どう変わることを、何故求めているのか、などの自分自身の問いの答えを一緒にさがす。セラピストが、こうしたらいい、ああしたらいい、というサジェスチョンは基本的にない。ゲシュタルト、ユング、フロイドの考え方・アプローチはこちら側。
アナリティカル ミュージックセラピー、GIMも、こちらに分類されると思います。

ファミリーセラピー:ファミリーセラピストはクライアントの問題点を、家族の関係の中から生まれていると仮定する。クライアントによって話された、感情、出来事、自分自身の性格、などが、どの様に家族との関係の中ではぐぐまれてきたか、探る。例えば、親子間や夫婦間の関係がねじれていたり、どんずまり状態なとき、何がそうさせているのか考え、その関係を改善させるための手段をとる。どのメソッド(行動療法的なのか、サイコセラピーなのか)を使うかは、セラピストによって異なる。

このカテゴリー分けは、書いてみると、あまり意味がないように感じてきたのだけど、
これからカウンセリング、あるいはセラピーに行こうと思っている人が、その違いが存在することを知り、より自分にあったセラピストをみつける助けになればいいな、と思っています。
[PR]
by totoatsuko | 2006-04-12 05:31 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(2)

コントロール

d0065558_10281112.jpg人は、状況をコントロールするのに色んな対応をする。
もう、自分でも全くコントロールがきかないと感じると、自暴自棄になったりもする。

生きていると、自分の思うようにならないことだらけ。
自分自身のことですら思うようにならない。

なりたい自分になれない。
人に見られたい自分像をつくれない。
色んな瞬間を楽しみたいのに、心から楽しめない。
人といい関係を築きたいのに、何故か、心から通じ合えない。
なにもする気がわかない。

摂食障害、食べる量が以上に少なかったり、多かったり、もどしたするのは、色んなまわりの状況は変えられないけど、食べること、吐くことだけは自分でコントロール出来る、という体と心の主張の現われだったりする。しかし、その行為に心と体は、そうとうなエネルギーを費やし、疲れきってしまう。

家庭内暴力を振るうことで、自暴自棄になっている弱い自分を一時わすれ、強い自分に酔える。その結果、家族との関係は、もっともっと悪くなっていき、より自暴自棄に感じてしまう状況を生み出しているのだけど。

鬱になることによって、やりきれない環境から自分をシャットダウンすることにより、自分の置かれている(感じている)世界感を変えようとすることもある。それにより、鬱から抜け出すために必要なエネルギーを補充する手段や、友達たちからも、遠ざかってしまい、ますます、深い欝への道へ入り込んでしまう。


状況がコントロールできないのは、本当につらい。
自分のできる限りの努力しても、(例えば相手と話し合おうとする)、変わらなかったら、なおさら。だから、上に述べたような色んな自虐行為をとってしまう。

もっとも、多くの場合、自分が 「つらいと思っている」とか、「色んな収拾のつかない感情をコントロールするために、そのような手段を取っている」という事に気付いていない。

現実味をなかなかうまくここで伝えられていない感じがするのだけど、、、
あるクライアントの言葉を借りると、
「自分ができることはやった (相手とケンカしたり、会社を辞めたり)したけど、状況は何もかわらなくて、そして、あまりにも、辛いし、どう扱っていいか分からなくなったので、忘れることにして、そのドロドロしたものに、蓋をしていました。でも、それがきっと、数年来の原因不明の足の痛みに現れているんだと気付きました。この傷ついて困りはてている心をケアしない限り、体が、もう前にすすめない、って言っている。」

GIMセラピーでは、無意識の層から湧き出る イメージが、蓋の下にあるドロドロを少しづつ、今、この自分が受け入れられるだけの量だけ取り出して、自分が、そこに自分の何をほおむっているのか知っていく、それを毎回繰り返す事によって、自分自身の全体をよりよく、知り、必要なケアをしていくことを可能にする。

セラピーにきて、初めて体のサインと心のもつれの関係に気付いた、と言う人がよくいる。
[PR]
by totoatsuko | 2006-04-11 10:26 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(0)

Guided Imagery and Music のトレーニングプログラムについて

ガイデッド イメジェリー アンド ミュージック(GIM)セラピストになるためのプログラムは、現在アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパにいくつかあります。

GIMについてのおおよその情報はAssociation of music and Imagery (AIM)のオフィシャルサイト(英語)に載っています。

AIMオフィシャルサイトの中のGIMトレーニングプログラムについてのページ


このプログラムに出願するのに必要な条件は、何らかの分野で修士を取得していること、臨床経験があることが、最初にあげられるでしょう。その他の細かな条件は、各プログラムによって異なりますが、面接があるので、その人がセラピストに適正かどうか、というのも見られていると思います。

GIMセラピストバックグラウンドは様々で、例えば、ソーシャルワーカー、マッサージセラピスト、サイコセラピスト、医師、音楽教育を学んだ人など。音楽療法士である必要はありません。

GIMトレーニングの最低限の必修科目はAMIによって決められていますが、履修内容は、各プログラムによって大きく異なります。

私が学んだCreative arts instituteは、GIMを深層心理セラピーと位置づけ、3年にまたがって授業が組まれています。授業と平行して、スーパービジョンをうけながら臨床の実践もしていきます。

あるプログラムは、GIMをスピリチュアルジャーニーと位置づけ、それに沿う授業内容だとききました。

私が学んだ内容は、大まかに言うと、GIMセラピーでの音楽の使い方、トランスパーソナルセオリーとその実践、その他のGIMセラピーセッションに必要なテクニックについてでした。

以上で不明な点、具体的な質問がありましたら、お知らせください。
[PR]
by totoatsuko | 2005-07-18 23:54 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(0)

Guided Imagery and Music セッションの流れ

通常2時間のGuided Imagery and Music セッションの流れを説明したいと思います。

フロイト、カール・ユングなどの心理学者が提唱している、無意識の層の存在についてきいた事があるでしょうか?自分の一部であるにもかかわらず、心の複雑な構造ゆえに、また日々の煩雑に追われ、なかなか深層心理と深い対話をする機会がないかもしれません。

しかし目覚める前にみた夢が、一体何を伝えているのだろう? と思ったことがある人もいるでしょう。ユングは、夢は深層心理からのイメージ化されたメッセージだと言っています。

GIMセッションでは、音楽を聴きながら心にうかんだイメージや、色と形を画用紙に描くことを通じて、心の中に存在している無意識の層と、深い会話を体験することを目的とします。何か自分よりもおおきなもの、とてもスピリチュアルな体験も起こることがあります。

セラピーは、自分と 自分なりの方法で 真摯に向き合っていくプロセスです。

1つの典型的なセッションの流れとしては、クライアントとセラピストの対話でセッションが始まります。

その日の気分や、印象的だった夢や出来事についてなど、セッションの時と空間の中で自分の中に現れた事を話します。

その後、セラピストはその会話に基づいて音楽を選び、クライアントを瞑想状態に導いていきます。クライアントはイメージの中に入ってゆき、自分の中で音楽とそのイメージがどう変化していくか、どのようは感情が出てくるか探ります。いうなれば、夢を見ている状態に似ているといえます。音楽とセラピストはあなたの心の深い旅の同伴者です。

音楽が終わると、クライアントは、音楽の中での体験を、対話や色と形に描くことによって、セラピストと共にプロセスします。そうすることにより、自分の中から湧き出てきた、イメージ、色、形が自分にとってどういう意味があるのか探っていきます。

ある クライアントは

“私の issueはとても深い所に埋められていて、硬く蓋をされていました。私はその蓋をこじ開けることができず、中にあるものとの対話をする事も出来ませんでした。しかし、音楽は私をリラックスさせ、夢想状態に導き、私の心の深い部分が自ら表層に浮かび上がってきました。言葉のみのセラピーでは、外からの解釈をきいているようであったのに対して、GIMは私の内側から意味や答えが生まれてくるようでした。”

“I really enjoyed the music therapy session. It was such a unique and relaxing experience, unlike anything I have experienced before. The whole process stirred my creativity and imagination in a way I haven't experienced in a long time.”

"It's great way to explore inside you. I discovered more my hope, direction as well as my hidden fear. Thank you"

東京でやったGIMグループセッションの体験談を書いてくださった方がいますので、ご覧になってみてください。
Guided Imagery and Music Therapy Group Session Experience
[PR]
by totoatsuko | 2005-07-09 13:15 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(2)
line

音楽療法士(GIM)のつれづれ


by totoatsuko
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite