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図書館の本屋化 望む

今の本屋さんと私が子供の頃の本屋さんは、随分と本の売り方・ディスプレイの仕方が違う。

自分たちの客層を把握して(本屋さんによって、主婦が多かったり、ビジネスマンが多かったり)、その人達が興味をもちそうな本をスペースを使って目立つように配置する。出版社と売り手をつなぐニュートラルな立場を取るのではなく、積極的に「ウチはこの本、オススメです」というカラーを出している。積極的にマーケティングしいる。

この戦略は、ネットの本屋さんの方が早く取り入れていたと思う。
過去こういうものを買ったあなたは、こういう本がオススメ、とHPにいくと提示される。

これは、自分のことを人間としてよく分かってくれている美容師さんとの関係に似ていると思う。10言わなくても、その時の気分や自分の内面の変化に合わせて、髪形を提案してくれたり、コメントしてくれたりして、inspiringな関係.

話がそれそうになったところで、本にもどって、、、
こんな積極的なマーケティングとは言わないまでも、公営である図書館もそんなディスプレイをしてくれたらいいのに、と思う。そういうのをしたからってお金が儲かるわけでもないし、彼らはディスプレイや営業のプロとして雇われている訳ではないから、求めるのは難しいのかもしれないけれど、せっかく沢山の蔵書があって、無料で素晴らしいリソースを全ての人と分かち合うサービスなのだから、それを最大限社会に貢献させるために、色々な工夫がなされてもいいと思うのだが。

図書館に行っていつも思うのだ。
どの本が面白いのか行っただけでは分からない。
事前に「これを借りよう」と思っていかなければ、なかなか読みたい、と思う本に出合えない。

ある都内の小学校の図書室は、予算の関係で週に2日しかOpenしていないそうだ。
本が読みたい子、図書室で勉強したい子の意欲や好奇心にこたえられない、すぐそこに図書室があるにもかかわらず。PTAがボランティアで当番する、といっても今のところ受け入れてもらえていないそうだ。

お金、という利益がからんでこないと、時代と共に変化していくニーズに応えるために自分たちが出来るサービスをよりよいものに進化させるための努力をするインセンティブが生まれにくいのだろうか。いや、そんな事はないはず。

中立性 というのはとても大事な時と場合があるけれど、
折角だから、図書館も本屋並に積極的に各自のカラーを打ち出して、本を宣伝していって欲しいと思う。
使い勝手がよりよい、子供も大人も本を手に取りたくなるような図書館が増えることを願う。
by totoatsuko | 2009-03-24 00:56 | Comments(2)
Commented by hiro at 2009-03-30 00:01 x
図書館も各自のカラーやら、お薦めを出して主体的にリソースを活用していくという考えはおもしろいですね。
僕自身も本やら図書館という空間が好きなので、よい空間というだけではなく、実利的な面で向上してもらえるとうれしいです。

ところで、大概の図書館は公立なので、区市町村独特の図書館に対する位置づけがあるようです。例えば、世田谷区の場合図書館を大事に扱っているように感じます。具体的には駅から近い便利な立地、蔵書の数が他より多い、図書館内の閲覧席の数も多く、雰囲気が活気付いているなどなど。対照的に自分が今住んでいる新宿区は図書館はおざなりのようで、街のはずれに、ちょこっと仲間はずれにされたように、小学校の2教室分ぐらいの広さの空間に押し込まれていたりします。必然、利用者が少なくなんとなく暗い雰囲気があります。

ブログに書いてありますように、使い勝手がよい、興味を刺激してくれるような図書館が増えてくれると嬉しいですね。

(ライフネットの副社長さんの過去の記事を読んでいてこちらのブログを見つけました。いきなりのコメント恐縮ですが、図書館好きなのでコメントしたくなりました。)
Commented by totoatsuko at 2009-03-31 11:08
雰囲気のいい図書館と、そうでないのとの格差って、すごく大きいですよね。コメントありがとうございます。
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