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SDM(Shared Decision Making)

インフォームドコンセントの重要性が示されても、それがうまく機能していないのが日本の現状である。どう患者さんに話していけばいいか分からなくて、オロオロしている医師は少なくないのだ。ちゃんと向かい合う・話す、受け止めるってすごく大事なことなのに。自分の治療が自分主体・自分の意志にそぐわないなんてとても残念なことなのに。

医師は医療のエキスパートだけど、
患者さんの生き方・治療の好みの選択は、患者本人が一番知っている。
生きる日数が1日でも伸びそうな治療が必ずしも患者さんの求めるものではない。

今、アメリカ・カナダ・イギリスなどが、大きな予算をつけて
Shared Decision Making というのを研究・実践しようとしているらしい。
凄く納得できるインフォームドコンセントの進化形。
治療を受ける患者さんの「気持ち」を重要視する姿勢がないと、こういう研究に予算をつけよう、という発想は生まれないだろう。

ソーシャルワーカーや臨床心理士のレベルの格差や、心を専門に扱う分野の人が病気のケアをする病院でその存在と重要さを認められていない日本には程遠い話なのかもしれない。

治療評価のゴールドスタンダードとみなされている臨床試験は、今やEBMにおいては欠かせないものとなっている。しかし医師や患者の多くは、臨床試験について話をすることに困難を感じ、IC(インフォームドコンセント)そのものの質の低下(情報提供が不十分、患者は理解していない等)を招いている。
http://www.jpos-society.org/news/no38/38_17.html
より抜粋

以下のサイトも参考までに。
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2658dir/n2658_02.htm

がん患者さんへのコミュニケーションスキルトレーニングは、以下のような研修会が各地で行われています。
http://www.pmet.or.jp/cst/bosyu-youkou20.html
by totoatsuko | 2008-07-17 10:05 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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