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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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また夏期講座

今週末から月末まで、古巣のニューヨーク大学で夏期講習をうけるため日本を離れます。
その間、ブログお休みします。

先日ワタリウム美術館 の ファブリス・イベール、種をそだてる展 (8月31日まで)に行ってきました。周辺地域に野菜が育てられる企画もあわせて行なわれており、ファブリス・イベールがつくった藁でつくったティディーベアーの案山子が野菜を見守っています。

人間/私、と作物と土や水の命のつながりを感じました。

そこに置いてあったFreeのArtで街をやさい畑にするProject Guide Book がステキだったので、一部ご紹介します。

たね
地面にたねをまく。しばらくすると小さな芽がでて、根付いて、葉がのび、野菜が実る。
自分の家で元気に育つ子どものように。
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大地
大地に雨がふり、川がながれ、湖ができる。水は土を運び、いくつもの地層となり、野菜が根をはる。根は、ぼくらの足の下、アスファルトのしたで大地とまじわっている。
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生きものたち
空を飛ぶ鳥たち、血をはう虫たち、目にみえない生きものたち。
たねを運び、土をつくり、植物を育てる。忘れないで!もっと、もっと、もっと
数えきれないくらいたくさんのいきものたちが動いている。ぼくらはひとりじゃない。
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あたらしい風が生まれる
都会の空を吹き抜ける風。通りにしのびこむ田舎の風。
都会ではビルや建物が新しい風を生み出す。
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苗付け
植木鉢にうえられたたね。苗がたくさん育ち、別々の土に移されていった。
子供のころ、家族が急に離ればなれになってしまったみたいに。
ショックをうけ、トラウマになってしまうかもしれない。
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こういう地域・コミュニティーを巻き込む企画って面白くてスゴクいいと思います。
音楽療法にも コミュニティー・ミュージックセラピー という分野があって、その地を共有する住人達を対象に、人間としてのつながりを深め、ひいては一人一人の生きることへの意欲や強さなんかにも関わっている音楽療法士がアメリカにはいます。
そういう、地域や集団、という大きな物を相手に活動しているミュージックセラピストも、ただレクリエーション的にみんなで音楽やって楽しい時間を企画して、というのではなく(傍から見たらそうとしかみえない場合もあるけれど)、ちゃんと哲学をもって、セッションの目的をはっきりと持ってやっている所がプロフェッショナルだな、と思うし、またそうあるべきだと思います。
by totoatsuko | 2008-07-16 15:11 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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