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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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続き

周囲から引きこもり、猫や小動物、人形などを壊し始めたら危険信号、
と犯罪学の教授のコメントが載っていた。

そんな人、日本じゅう探せばいーーーーーっぱいいると思う。
そういう人を犯罪者予備軍として監視するなり何か手をうつなりしようと思っても、無理があると思う。それくらい、そういう傾向を持っている人って沢山存在すると思う。

ただ表に出ていないだけで。

そして、そういう生きることに・世間に絶望した状態から、人生を「楽しめる」ように変容すは、「薬」の作用だけは決して起こらない。セラピストと類まれない信頼関係を築き(それだけでも一大プロジェクト・人を信じられなくなっているから。でもこの信頼関係がないと意味のあるプロセスは起こらない)、その人のライフヒストリーを吟味し、その人の押し殺され続けた感情を受け止め昇華・消化するプロセスを通じ、自分を再構築していく必要があると、私・音楽心理療法士 は思う。

長くて、暗くて、どろどろして、辛い道のりも必ず途中で遭遇する。

世間や人に対する強い憎しみや倦怠感などが、一気にセラピストに向けられることもある。
セラピストは、憎しみ以外にも投影される・吐露される強い感情をクライアントの変容の材料としてセラピーのプロセスに組み込んでいく。
セラピストは自分を責められたから、って驚かない。
誰かや何かが凄く嫌になる気持は、生きていたら当たり前に起こる感情で、それが「クライアント」のプロセスをサポート役割のセラピストに向けられる事だって普通にあっていい。リアルな人間関係には様々な感情が渦巻くのだ。

クライアントは、楽しくない・辛い思いをセッションですると、もうセッションに来たくなくなる人もいる。当然だ。誰だって嫌な思いをするためにお金なんか払いたくない。
でも、私はクライアントとの繋がりを諦めずに、続けることの大事さを伝える。

真剣に自分自身と向かい合おうとしていれば、決して自分が見たいものだけ見てはいられない。自分が見たくない、と無意識にでも、意識的にでも思っているShadow/闇の側面を受け止め、自分の大事な一部として居場所を見つけてあげるには、相当な心的エネルギーを要する。
絶対に一人では出来ない作業。
そして、トレーニングをちゃんと受けていないセラピストと行うには危険すぎる作業。

書き始めから話がそれてしまったけれど、、、
引きこもっていて、人生に嫌気がさしている全ての日本人に、こういうタイプのセラピーをやるなんて、トレーニングされたセラピストの人数は決定的に足りないし、そういうセラピストの活動を援助するシステムもないから不可能だと思う。

ならば、そこまで自分を追い詰め孤立させてしまう状態にならないための手を打つ・予防策を考えるべきなのかもしれない。教育?家庭教育?社会教育?食育?政治?

でも、教師にも、親にも、祖父母にも、政治家にも、セラピストにもお医者さんにも!病んでる人って多いのですよね・・・
by totoatsuko | 2008-06-12 11:01 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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