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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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Oral phase

依存的な満足を求める傾向。
人間でいえば、赤ん坊の人とのかかわり方がイメージ。

過度に甘え、関わる人に全てを依存して、与えてもらえるれる事に対する喜び。
何でも口に入れ、噛んでみて、食べる、吐き出す、という貪欲な欲求。

食べられないものを一度口に含んでから吐き出す。
-外界のものを、飲み込まず、租借せず、吐き出す傾向。

永遠に満たされない。永遠に満足しない。
それは、「満足感を感じること」よりも「与えられること」に執着しているから。

赤ん坊の時のこの行為は正常だ。
赤ん坊は、この時点では自分では何も出来ない。
だから、心と体の成長に必要な「自分が世界の中心」的な状況をつくりだし、
相手に自分が必要な物を察知するよう促す。
愛情や、食べ物、スキンシップ、排泄や生理的なニーズ。

口や舌はとても敏感で、ここの感覚を利用して、世界を知っていく。

この時期のプロセスに何か問題があったら、大人になってから、self-careや人間関係とか愛情に対する概念とかに支障をきたす、というのはフロイトの説。この人たちの中にはアルコール中毒の割合が高い、というデータはよく知られている。

どんなに愛されても、愛され足りない、と感じてしまう。
どんなに与えられても、もっと欲しいと思い続ける。
自分で自分を満足させる、喜ばせる事ができると考えられない人。
自分の喜びを自分でcreateすることが可能だ、
あるいは、そのプロセスを楽しい、と思えない人。

体は成長しているのに、赤ん坊の心理状態にスタックしてしまっている。

自分が何もしなくて欲しい物を全て与えてもらえる王様のような状態もたまには心地よいけれど、成長したわたし達の欲求は、赤ん坊の単純なそれとは比べられないほど複雑化しているので、王様状態で真に誰かに満たしてもらって生きていく、というのはどんなに望んでも不可能なのです。
by totoatsuko | 2008-04-25 09:52 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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