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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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GIMと雅楽 I

GIM(Guided Imagery and Music) -音楽「心理」療法のテクニック・スタイルの一つでは、セラピストがクライアントの心理プロセスを促すであろう音楽をCDプレーヤーなどで再生し、クライアントは変遷意識状態に入り、深層心理が反映されるーあるいは自分の深層心理が創るイメージを追っていく。

背伸びして例えるなら白昼夢を見ている感じ。

ユングは、夢は深層心理からのメッセージだと言い、深層心理を探るのに、各種の神経症を治療するのに夢分析という手法も使った。

GIMセッションでの音楽を聴きながらイメージを見るのは、夢を見るのに似ているが
決定的に違うのは、そこにセラピストとセラピストが選んだ音楽が存在すること。
セラピストは夢ーイメージのWitness/目撃者であり、記録者であり、
音楽とセラピストは、クライアントのイメージプロセスのサポーターでもある、ということだ。

夢は忘れてしまうことが多々ある。科学的には、毎日見ているはずなのだけど。
それくらい、わたし達の意識は、無意識からのメッセージ(=夢)と対話をすることに慣れていない。無意識の層には相当な量の自分の見たくないものが蓄積されているはずなのだけど。

GIMセッションでは、セラピストがクライアントに今どんなイメージを見ているか尋ねたり、自主的にイメージの展開と同時進行で話してもらったりして、ノートに記録する。そして、クライアントがそのイメージを150%感じられるよう手助けする。

例えば、クライアントが「草原にいる」と言ったら、それ以外に気付くことはないか尋ねる。
例えば、草原で何を感じているのか?大地は湿っているのか、どっしりしているのか?枯れているのか?風はあるのか、匂いはあるのか?暑いのか寒いのか。他に生命は存在するのか?
など。

ただなんとなく生きている人ほど、草原に立って、何もかんじていない
-というか自分が何を感じているんだろう、とか感じる物がある、という視点を持たない。
日常で、自分が生きている環境が自分にとってどんな状態なのか、という視点を持っていなかったら、イメージでもそういう視点から草原を捉えられない。

逆を言えば、イメージ体験で、自分の感情や環境にawareに「どうやったら」なれるのかを学ぶと、おのずと日常の見え方・生き方も変わってくるのだ。

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予定外にGIMのイメージ体験とは何か、という話が長引いてしまったが、今日はGIMで使われる音楽の事を書きたい、と思って書き始めたのだ。
(続)
by totoatsuko | 2008-04-15 21:58 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(4)
Commented by 高橋 at 2008-08-07 16:19 x
はじめまして。
しばらく前からGIMに興味をもつようになり
まずは体験してみたいと思っているのですが
音楽療法の中でも、とりわけGIMの情報は少なく
ワークショップやセミナーなどは、なかなか見つけられずにいました。
やっとこちらのブログにたどり着いたのですが
今後、GIMのワークショップなどは実施する予定はないでしょうか?
出来れば、9月以降に何らかのご予定がありましたら
お教えいただきたく、こちらに書き込ませて頂きました。
よろしくお願いいたします。
Commented by totoatsuko at 2008-08-08 11:21
現在ワークショップ関連の予定はたてていません。
本当のGIMを体験することに興味をお持ちなら、ワークショップより個人体験セッションをお勧めします。何故なら、ワークショップで体験するGIMは正確に言うとGIMではなく、グループ体験用にアレンジしたものだからです。
Commented by 高橋 at 2008-08-08 14:26 x
お返事ありがとうございます。
体験セッションを希望する場合は、どのようにしたら良いでしょうか。
Commented by totoatsuko at 2008-08-08 15:13
letsmusicing@gmail.comまで、ご連絡ください。
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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