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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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パーソナルなことと言えば・・・

パーソナルなことと言えば・・・_d0065558_1475182.jpg子供が夜中から熱を出し、予定していたセッションを当日の朝キャンセルしていかなくてはならなかったこと。
前日から体調を崩していたなら、翌日のベビーシッターを手配することができるが、当日はムリ。
朝一の人は、セッション開始予定の2時間前に連絡してリスケのお願い。滅多にこういう事がなかったので、非常に対応に悩んだ・心が痛んだ。

パーソナルな事情による、プロフェッショナルワーク・そこでの人間関係への影響。音楽心理療法セッションはビジネスミーティングとは「心を扱っている」という点で決定的に違うから
リスケ というアクションは、心のプロセスやクライアントとセラピストの関係に色んな影響を及ぼすので簡単に処理できない。

今日の自分と明日の自分は違うし、
「その一言」を聞いた前と後ではセラピストや心のプロセスに対する気持ちがガラリと変わってしまうことがある。
リスケを求められることで、過去のトラウマ
ー例えばunconditional love (理由なく愛してもらえる関係)を過去の経験から信じることが出来なかった人が、セラピストとの関わり、そのセラピストと心をプロセスしていく過程で、そういうものの存在を感じ始めていた矢先に今回のようなリスケを求められたら、その人は「やっぱり!自分はあの人(セラピスト)にとって大切な人間じゃないんだ。騙されるところだった。」とまで思ってしまい、re-traumatizeさせてしまう。
これはほんの一例。
一言にリスケといっても、すごい心理
それも、セラピーのプロセスに好ましくない要因を引き起こしてしまう可能性があるのだ。

勿論生きている、というのは予想外の出来事の連続だから、
突然のリスケ、というのもその一環という人もいるだろうけれど、
心を掘り下げていくプロセス、というのはそれ自体とても不安定な状態を引き起こすから、
最低限セラピストとクライアントとの関係や、セッションのスケジューリングというバウンダリーは「安定」しているべきだと思っている。
by totoatsuko | 2008-04-05 01:47 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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