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叱るとき

子供に対して叱る時、
「あ、今 私 子供にいけないことをいけないと教えている、というよりは、
子供とのダイナミックスの中で物事が思うように進んでいかない、その自分のイライラをぶつけてるな」
と気づくことがある。

逆の立場で、
アメリカで車の運転の練習を助手席に座って付き合ってもらっている時
「ダメだよー、何やってんのっ!!!!
ちゃんと見なよっっっ! 危ないの、なんで分かんないの?」
と叱られて
ああ、この人の叱りかた、全然ヘルプフルじゃない。
私の運転の上達のためのコメントというよりは、下手な運転の車に乗っている自分の不安を私にぶつけてるだけ。いってみれば、私の神経を逆なでして運転に集中するの妨害してるだけ、最悪!
と思ったことがあった。

好ましくない言動を、異なる形に誘導しようとするなら、ただ頭ごなしに怒りをぶつけられても困る。どうして何がいけないのか、どうやったらよりよくなれるのか、具体的に説明してくれないと、手本を示してくれないと。

子供の例も運転の練習の例も、教える側・教わる側 というような力関係がハッキリしている。
教える側は基本的に正しくて、教わる側はそれに従わなくてはならない、という関係。
もうそれだけでも、教えられる側は自分の言い分を聞いてもらえない、ある意味弱い立場にいるのに、教える側がその権威を利用して、アドバイスをする、教わる側の成長を助ける役目をおうせつかっている、という責任から勝手に脱線し感情のはけ口に利用するなんて、もっての他。
たとえそのイライラや怒りが、教わる側によって引き出されたものだとしても、
そもそも「その行動はやめなさい」ということを伝えるため・理解してもらうための目的とは別のものだから。

爆発的な感情って理性ではそう簡単に監視したり出来にくいのだけど、
無意識に自分の怒りを子供に・相手に、「教える」というめいもくの元ぶつけていたら、
それは感情のアビュース。子供との相手との関係は、どんどんねじれてしまうだろう。
by totoatsuko | 2008-01-18 17:24 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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