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感性を研ぎ澄ませよ

Reiki(霊気)も、Macrobiotic(マクロビオティック)も、そもそも日本人が日本で戦前に生んだものだけど、その時は大してはやらないまま、少数の師の教えを受けた人達が海外に渡って広め、海外ブランドというプレミアムイメージがメディアで作られると、日本やっと広まり始めた。

そういえば、ルックスのいい外国人のクラッシック演奏者は、腕がよくなくても、日本ならCDが売れる、というのを聞いたことがある。もちろん、CDを買う、演奏会で演奏を楽しむ、というのはトータルエクスピーリエンスだから、紡ぎ出される音楽が美しければ、あとはどうでもよい、とは思わない。実際、NYでオペラ ツゥーラントゥッドを見たとき、お姫様と結婚したいがために多くの男性が命がけで求婚するが、ことごとく命を落としていく、罪な魅力的なマドンナ役の女性はそれはそれは美しい声をしていたけれど、外見が男性よりも数倍横幅があってお腹周りがゆさゆさしているものすんごい方で、現実・どう考えても世の男性みんながこの方と結婚したい、と思っている設定がどう見ても自分のなかでつじつまがあわなくて、苦笑いしながら見たのを思い出す。

そう、この体験の例で言いたかったのは、外見とかイメージとかって、その対象を判断するのに大きなウエイトをもっているのは否定しない。でも、日本人ってイメージで惑わされすぎていないか?自分の感性を使って生きているか?という疑問の提示。

霊気もマクロビオティックも(音楽療法も、だけど)数字でその効用を出しにくいもの。即効性がいつもいつもあるわけでもないし、人によって作用の仕方も違う。そういうものが、ここ何十年、どんどん欧米で認められて、欧米の医療分野・日々の生活に浸透していっている。どのくらい浸透してるかって?数字は知らないけれど、少なくとも日本よりは。

で、海外ブランドがついて、あたかも海外で生まれたものとして認識して、霊気やマクロビオティックは広まりつつある・日本の医療現場でも、過程でも少しづつ。

もしかしたら、ジャンクフードがあまりにも浸透していたり、そもそも栄養バランスが日本と比べて随分偏っている文化の国だから、マクロビオティックが実質的に必要となってきて広まっているのかもしれない。シャーマンとよばれる人が社会から排除された反動で霊気のようなものを取り入れようという動機になったのかもしれない。あるいは、欧米人の方が、個 に対する概念がはっきりしているから、自分の感性をまず大事にしているからかもしれない。
それとも、日本は、まだそこまで極端に針が触れていないから、玄米?穀物菜食?貧しい食事ね、と敬遠できる余裕があるのか。

とにかく、芸能人がやってるからとか、TVでいいといわれたからいい・悪いというのはやめないか。それが、あたかも自分自身の体験のように語るのは。それそのものに色々付随しているものを透かしとおして見る力、あるいは、人が言うことを鵜呑みにせず、自分でまず試してみる、五感全部をつかって。
by totoatsuko | 2007-10-03 17:13 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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