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規律

d0065558_14101744.jpg休暇中 子供達と24時間10日間連続で一緒にいた。
2人とも3ヶ月から保育園にいっているので、こういう状況は私にとっても、彼らにとっても久しぶりだ。2歳ちょっとの上の子供は、ものすごく甘えんぼになり、自分が思うようにならないときすぐ泣くし、本当に自分が欲しいとおもっていなくても、大人の注意を引くために 「お茶」とか「ニモ」とか要求してくる。そして、お茶を用意してあげたら、「ちがう」とまた癇癪。自分が何が欲しいのか、どうして欲しいのか分からなくなっている、自分の混乱や不機嫌でまわりをひっかきまわしている感じ。それに対応する大人・いう事を聞いてあげて、ふりまわされたら、その混沌は大人にまで波紋し、みんながみんなイライラ アンハッピー で余計な消耗。空気が悪くなる。その上、一人遊びもあまりできなくなっていたし、御飯もひとりで食べたがらなくなった。御昼ねもしたがらない。

本来なら、一人遊びにしかない楽しみを楽しめたのに
本来なら、自分で食べれる事に自信と自尊心を持てていたのに
本来なら、疲れた体を休めて、体調管理が自然とできていたのに。

普段一緒にいない分、甘えたかった、というのが始まりだったのかもしれない。
旅行という、非 日常で精神不安定になっていたのかもしれない。


そう思っていたから、出来るだけ彼のニーズを汲み取ろうと彼と向かい合っていたけれど、彼の言動はなんだかおかしい状態だった。アンハッピーになる理由なんかないのに、すぐ機嫌が悪くなって、感情のジェットコースターにのってガクガクしているようだった。可哀想だった。

子供は、その存在自体が混沌で、秩序という秩序が自分の中にない。
その混沌の中にしか存在しない未知数の可能性はあるが、
規則正しい生活とか、親が与えるルールなどの精神的な拠り所がないと、未知数は未知数ではなくなる。混沌はそのままでは混沌のままで、混沌から何かが抽出されるには何か軸のような、道しるべのようなものが内側と外側から存在している必要がある。

月曜に保育園に行って帰ってきたら、コロっともとの彼に戻った。
ちょっとまって、といったら我慢できるし、くまのぬいぐるみや弟を膝にのせて御飯をたべさせてあげようとする、他人の世話をしてあげたいと思えるだけの心の余裕も戻った。御昼ねもちゃんとするから、体も元気だし、一人で遊ぶのも楽しめるから、常に私のアテンションが彼に集中していなくても、心静かに過ごすことが出来る。


定期的な音楽心理療法セッションも、心の軸を強化したり、整理整頓したり、秩序をチェックしたり、日頃のうっぷんを晴らすことにより、襲い掛かってくる混沌を沈静化することができる。感情のジェットコースターの舵を自分がとるために、心のプロセスを音楽と色でやっていく。
by totoatsuko | 2007-09-11 14:17 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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