愛すること vs 恋すること

~ 愛することは、ドキドキすることとは違うんだよね。いつもドキドキしていたい ってのが恋で、そういうの追い求めてる内は、本当に人を愛せないよ。」 とその人が笑いながら言う。
男性のほうが 愛することを知らない傾向にあるかは別にして、
妙に その人が言う愛 と 恋 の違いのくだりが しっくりきた私。
恋しているときの 胸が締め付けられるほど苦しくなったり
ささいな事で 瞬時に世界の色合いが 真っ暗闇になったり バラ色になったりもする
ささる様な痛さ、切なさ、胸が躍る喜びと幸せ それらが絶え間なく交錯するスリル。
かたや、愛してる感覚は もう少し安定した セグメントが長い 暖かい感情の広がり。温度は熱くなったり低くなったりするけれど、恋しているときほどブレがない。恋してるときほど、頻繁に強い刺激がないけれど、そこに漂うものは、恋ではおこらない深い深いものがある。
私は、自分の親や子供には恋しないけど、愛は感じる。
私の今のwonderingは、一人の人間との関係で恋と愛は同時に両立するか?ってこと。
パートナーを、時に恋愛対象として、時に愛する対象として、異なる視点や関係を紡ぎだし、感じることが出来るだろうか?そして、こちらもパートナーの心にどちらの感情も生み出させる対象であり続けられるだろうか?