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結婚した友達へ

結婚した友達へ_d0065558_13244162.jpg謹賀新年

年末年始、去年結婚した数人の女友達と結婚後のパートナーとの関係やパートナーに対する気持ちについて話すことがあった。
例えば、パートナーの実家に行った時、姑にこき使われてる横で(お姑さんはこき使っているという自覚はない、ただ自分の家のルールはそういうものとして接している)旦那は涼しい顔してゴロゴロしているのを見てムカついたけど、この人はこういう家でこういう空気を吸って育ってきたのだからしょうがないと思うしかないと、自分を説得しつつ、どこか腑に落ちない感情を抱えたままでいたり、
掃除は、基本的に女の仕事で、もっと言うなら汚さに耐えられなくなった人がすればいい訳で、その許容度が狭い妻がその役割を担当するのは当然と男性は思っているし、その「理論」に自分も納得している。

でも、好きな相手が嫌いなことはやらないようにしようとか、喜ぶ顔がみるために相手の基準に歩み寄ろうとか、そんな思いやりの行動を日常的に相手に期待したって、なんらおかしくないと私は思っているので、そうやってもんもんとパートナーに対して、パートナーの属する家族のルールに対して感じているのは、不毛な感じをうけた。

この新しく始まった夫婦関係、なんかおかしい、居心地よくない、と感じつつ、結婚生活とは楽しいものだけではない、こんなものか、とあきらめ半分、失望半分な友人たちをみて、そんなの絶対おかしい!と主張している自分がいた。

結婚すると、付き合っているときとは、全く違う要素が二人の関係に入ってくる。お互いの結婚に対するイメージとか、無意識のうちにパートナーに期待していることのずれを、積み重ね感じていく。よくドラマや小説で描かれる日本の「結婚」の形は、「嫁入り」という言葉が表すように、嫁になった者が相手や、相手が属する家のしきたりに組み込まれる、という「耐える嫁」型が多い。でもね、それって結婚を維持するための必須事項じゃないって思うのです。

お姑さんや旦那さんが自分に期待する振る舞いをしなくてはならない理由なんてどこにもない。
だって、結婚の形は作っていくものであって、それはほかのどんな人間関係とも同じ。
一緒に耕し、道を作っていく作業。
お姑さんや旦那がいいと思っている形・関係に、自分を頑張って変形させてパズルあわせして、窮屈な居場所にいる必要はない。
だって、一緒にいたいと思うから、人生を「夫婦」という関係でシェアしたいと思うから結婚するのでしょう?(違う目的の方もいらっしゃいますが)。だったら、二人で二人のルールを、心地よい関係を、形を造っていく努力をしなくては。そして、思っている事を素直に伝え合わなきゃ。既存の結婚の形や関係にとらわれず、それは私には出来ません、それは申し訳ないけれど、あり難迷惑です、とか、そういう関係にはなりたくありません、とか。

要求されていることが出来ないこと、相手と違うことは、悪いことでもなんでもない。
ただ、自分にはできなかったり、相手とちがう、という まぎれもない事実なだけ。

自分達で、自分達らしい結婚の形・関係を作っていくには、どうせこんなもの、と一般論をつかってごまかして新しい関係を重ねている自分が、本当のところ何を考えているのか、何を求めているのか、何を感じているのか、まず自分で気付く必要がある。
by totoatsuko | 2007-01-06 13:28 | Comments(0)
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