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カウンセリング@代々木上原・ユング ベース 心理療法

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GIM ~ 頭と心と溝

GIM ~ 頭と心と溝_d0065558_21311878.jpg個人GIMセッション(音楽心理療法)では、心のものすごく深いところを感じることが可能である。 音楽を聴きながら体験しているイメージ・感情・感覚から、目を開き、セッションルームに意識が戻ってきた時、少しの間くらくらしていたり、たった今体験したことが、人事のように思えたり、あまりにも衝撃的でどう受け止めていいか分からない、あるいはテレビを見ているようで自分とは関係ないことの様だった、という反応が起きることがある。

それは一重に、音楽の中で体験した心の状態が存在する自分のパーツと、
日常自分の行動や価値観を支配している意識のシステムが、
とてつもなく かけ離れている証拠。
そして、心を奥で起きていることに対して、認めたくないとか、ショッキングだ、という日常の自分の反応。

変遷意識状態から醒めて、いつもの自分が作動し始めた瞬間、数秒前まで自分が体験した事を、いつもの自分の価値観や思考回路で処理しようとすると、無理がきてしまうことがあるのだ。なぜなら、心のある部分では、そういう思考や価値判断が全く意味をなさない世界を作り上げているかもしれないから。

セラピストの私は、クライアントが そのギャップに何かの橋渡しをしたり、交換回路を見出すのを手助けする。全く別物でも、自分の一部は自分の一部。

どちらの自分がいい、悪い、というのではない。

例えば、知らない自分、自分とは思えない自分、見たくなくて無視してきた自分がでてくれば、 それらの居場所をクライアント自身が見つけ、自分に統合してゆき、様々な側面の自分を offensiveにならずに味わい、楽しみ、認め合い、より豊かな、自分に素直な人生をクライアント自身のやり方やテンポで作っていく手助けをしていく。
by totoatsuko | 2006-11-17 16:58 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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