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8月の路上に捨てる

8月の路上に捨てる_d0065558_23255381.jpg文芸春秋に発表されている今年の伊藤 たかみ の芥川賞受賞作品 「8月の路上に捨てる」 を読んだ。でも、もっと面白かったのは、その作品の数ページまえの、選評だった。いか、選評の一部の一部を引用する。

村上 龍は
「現代における生きにくさ」を書く小説はもううんざりだ。そんなことは小説が表現しなくても新聞の社会欄やテレビのドキュメンタリー番組で「自明のこと」として誰もが毎日目にしている。

池澤 夏樹は
前回も思ったが、なんでこんなにビョーキの話ばかりなのか?
まるで日本全体がビョーキみたい。

山田 詠美のコメントも似たようなつぶやきを含んでいた。


確かに、TVのない、映像のない時代の文学と、それが氾濫する時代の文学は、その存在意義も変わってくるのだろうし、作品のテーマにも流行りがあるのかもしれない。そして、もし文学が時代を反映させるなら、日本全体がビョーキなのかもしれない。きづいていないだけで。

いや、みな気づいているけれど、みんなそうなので、そういう状態が あたりまえ になっているともいえるのだろうか?
by totoatsuko | 2006-08-17 23:41 | 日々感じたこと | Comments(1)
Commented by まいける at 2006-08-20 04:42 x
日本がおかしいって段々気付いてきてるかもしれないね。
だけど日本人って、『日本おかしいよ』って言える人が少ないよね。
多角的な視野を持ちたいね。
とりあえず海外行って来いって感じでしょうか?ww
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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