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Final concert II

Final concert II_d0065558_1443301.jpg(写真は、宴の後の、ポットラック(ご飯持ち寄り)パーティー)

お母さん達が言ったこと:
ボストンに来て初めて自分の子供が障害を持っていると分かって、実は結構つらかったのですが、セッションに来て、子供を理解する新たな視点を学んだ気がします。セッションにくるたびに、子供と近くなれた気がします。

ワークショップのお知らせからブログを見させてもらって、普段は知らない人に連絡はしない私ですが、あの時連絡してよかったです。わたし達(夫婦)は、音楽をやるので自然と音楽を子供もやるのですが、やっぱりこうしたら、ああしたら、って言っちゃう。学校でも生活していても、子供はそう言われる事が多いけど、ここにきたら、自分のやりたいようにやってやりたいように音を出して、それを一緒に楽しんでくれる人がいる、というのはこの子にとって意味のある時間だったとおもいます。

セッションにきて、音楽の楽しみ方がいろいろあるんだって気づきました。何気ない音もこの子のメッセージが含まれているんだって。こういうコンサートは初めてだったけど、心に残る時間でした。出会えてよかったです。

自分と子供との関係を違う視点でみて、自分が子供にどういう影響を与えているかきづきました。音楽って、いろんなことが出来るんですね。

***

子供とのセッションをやるときは必ず家族と関わることになる、とは以前のterminationの記事でも書いたけれど、お母さんたちにもかけがえのない変化のプロセスが起こっていたのをきいて、感慨深く思いました。

この人たちのプロセスをともに歩む事が、本当に終わってしまった、
この人たちの変化を、これからは風のたよりできくことになる、
もう、微妙にかわる彼らの音をそばで聞くことはできない、

そう思うと、とても悲しくなりました。
お母さん達も、別れに対して同じように感じていらっしゃるのを感じて、より繋がりを強く感じると同時に、一層別れが辛く感じました。

でも、悲しい気持ちを認識して口に出してシェアすることにより、涙を共有することにより、その気持ちが昇華して、何かに変わっていくプロセスが始まった気がしました。


子供達、家族のみなさん、
すばらしい音色と、プロセスに対するコミットメントをありがとう。

blessings to all of you!

*こうして書くこと、書くことを通じて起こるプロセスは、私の大事なtermination processになっています。
by totoatsuko | 2006-06-07 12:18 | Comments(1)
Commented by miho at 2006-06-07 23:59 x
お疲れ様でした。
皆さんにとってmeaningfulな時間だったようですね。悲しい気持ちや涙をシェアできることはとてもOPENで正直で一人一人の人間らしさを認め合える経験です。ホントに大切な・貴重な経験ですよね。
クライアントとお別れの時、私は日本ではハッグが受け入れられないので、握手しますが結構びっくりされます。でもそのタッチが身体レベルでのterminationになっているような気がして。。。

書くことでプロセスすること。篤子さんならではのステキな文章で色々な気持ちが伝わってきました。
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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