ヘンゼルとグレーテル ー ユング心理学の視点から
今日は前回取り上げた映画「関心領域」の中で父が娘に読み聞かせをするグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」をユング心理学の視点から書きました。
様々なキャラクターや立場が存在している家族という単体を、様々な側面をもつ一人の人間の精神(Psyche)として物語をみることができます。私たちは内面に、親、保護者、誰かにとっての子ども、上司、部下、生徒、友人、とさまざまなアイデンティティーや役割を同時に生きています。その一人の人間の心の中に住むさまざまなキャラクターが、私たちの人生の物語を作っている、ともいえます。
お問い合わせ、セッション予約 は letsmusicingATgmail.com まで。
by totoatsuko
| 2024-07-06 03:13
|
Comments(0)