Objestive Nature Of the Pyche というのはユングの言葉なのですが
夢が示していることは、私たちの無意識で起きていることや、現実世界で体験していることを自分自身がどういう風に体験しているか、というのを示唆している。(厳密にいれば、夢の種類もその他いろいろあるのだが。)夢のストーリーや話の展開や内容は、とても客観的であり、それ自体は”こうするべき” とか、良し悪しの判断を下していない。
そして、空を飛んでいる夢を見たら〜である、という単純な占い的なものでもない。
夢についてセラピストと語る、という事は、意識できる層にある思考パターンやら何やらでは把握できないこと、理解し難いことを、無意識にあるやり方で理解していることを、意識上に上げてきていること。セッションでは、その人の無意識に囚われているパターンや癖を、日常生活の様子について話をしながら、夢・イメージで表現されていくことを繋げていく。自分の中の自分にとっての真実を知る、というのはなんとlife changing なものなんだろうか。
オンラインで出来るイメージを使ったセッションの可能性を体感している。