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死についてはなすこと

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死について、それに関してどんな気持ちでいるかを話すことは
ある人にとっては意味があることだと思う。
話すことで、つねに変わりつつける死に対する気持ち事態が変わったり
自分の知らなかった気持ちに自分で気づいたりして、日々の過ごし方相手との関わり方がかわっていく。

死に向かっている人がその人のとても親しい人と、
自分のちかづいてくる死にまつわるいろんな気持ち(考えのみならず、気持ち)をシェアし
その親しい人の、大事な人を失っていくことにまつわる気持ちを本人とシェアするのは

とても深い会話を産み、深い感情体験をし、日常では体験し得ない経験をする。

感情に向かい合う、ってすっごいしんどいことだし
それを大事な人と話し続けていく というのは またそれも大変な作業だ。
行く人、あるいは残される方が、どちらかが話したくても、どちらかがそんな話をいろんな理由でしたくなくて、
まったくことなる会話のほうへ話がそれていく。

それは辛いだろう、そういう話をするのは。
無理にやっても意味がない。
でも、そういう話がしたいけどできない、という人もいる。
専門家に相談してみるといいかもしれない、
会話を深める手助けになるかもしれないし、
やっぱり、そんな話はしたいとは思っているけど、今自分はまだ深く行きたいわけではない、と気づくかもしれない。

安楽死関連の報道をちらりと読みながらいろいろおもう。
それを議論することすら許さない、というのは本人にとってものすごく辛いことではなかろうか。
You before me と 90才のパリジェンヌ という映画は、どちらも安楽死をとりまく本人と家族の話で、わたしは観て本当によかったとおもった。

生き続けることも、死んでいくことも、ほんとうにものすごいことだ。

by totoatsuko | 2020-07-31 00:40 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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