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The other woman

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The other woman という映画をみました。


妻子ある男性と若いEが職場で出会って、

男性は離婚してEと結婚するが

色々ある中で、男性は、Eが自分との関係を持ったのは

Eが憎しみ蔑んでいる父親と自分を重ねていたからだ、

そして、自分はEの父親がEにさせたような思い、怒り、戸惑い、confusionをEとの結婚生活を続けることで自分の息子Wにやっている と気づきEとの婚姻関係を解消する。Wは、父親がEと離婚することで自分の母親とまた結婚すると一抹の希望を持っていたが、母親は別の男性と結婚し、その男性との子どもを産む。Wは将来、自分の大事な人とどんな関係を築く人間になるんだろうか?


Eは子ども時代に受けた傷に囚われている事に気づかず、痛みを感じながらより人生をこじらせ、自分にとって大事なものを大事にする事をより困難なものにしているようにみえた。


恋愛関係の時代に彼はEに言う

もうパートナーとの関係は壊れているんだ 終わっているんだ、と。


だから何?


かつては自分との恋愛関係のように楽しかった 

結婚したい程好きだった人(妻)との関係が本来望んでいない出来事が起きていく中で、その人と向かい合えなくて、

しがらみのない他の関係を始めて気を紛らわせる人なのだから、

将来自分と関係が長くなって複雑な問題が生まれてきた時、同じ対処の仕方を将来するんじゃないの? と

当然Eはまったく想像もしていない訳なのでストーリーが続くのですが。。。


子ども時代の経験があるがゆえに

自分が価値ある存在に思わせてくれる扱いをしてくれて、アテンションしてくれてると

(不倫してるおじさんも、別に騙そうとして言ってる訳でなく、彼は彼で自分の問題に向かい合えない中ででてくてる言動をしている)

今の奧さんにはできなかった事を、自分こそが出来る、彼と一緒に人生を作っていける、とEは感じてる。


親の離婚や夫婦関係の歪みによって自分が苦しんだなら

誰かの家庭を壊す手助けをし、子ども達からその親を奪うような事に絡んでいくなんてありえない、

というのはやっぱり理屈の話で、人間の心理って、過去を繰り返してしまう。


結婚相手にそれを指摘されて離婚されるまでEは自分が忌み嫌っていた父親をその男に重ねていた事に気づいていなかったので、Eは彼と無邪気に恋愛を楽しんでいた。


どれだけ昔の傷をひきづっていることが今の自分の選択や思考パターンに影響しているか気づいてないから、

同じパターンを繰り返して、今度は自分自身の選択によって自分の傷をえぐるような事をやり続けられる。


Eはいつもイライラ、いつも満たされない感を持ちながらも、自分の苦しみに対してはずっと無自覚で、だからこそ、その無自覚な怒りや苦しみが大事な人を突発的に攻撃する。自分が一番愛されているのだと確認したくて相手を試す。そして、あとで謝る。


子どもの頃に受けた深い心の傷を本質的に癒せるのは自分自身でしかない。

救世主はいない。 大人になった自分がその手当を自分にしてあげる事、誰かにやってもらうのではなく。


そうする過程で、子供の頃に無意識に学んだ ヘルシーではない愛の形、 偽りの自己イメージ をやめられるのではないかと思った。

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by totoatsuko | 2018-11-13 02:45 | Comments(0)
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