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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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怒ってもらえるってありがたい・・・の?

私って怠け者だから ビシーっと喝を入れてもらえると ピシッ とできるんだよね。

その喝の入れ方が
その人の人格を否定するような言い方だったり
はたから見たら 単に自分の感情のはけ口の対象にされてるようにしか見えない場合もある。

大人同士の関係

頭ごなしに言わなくても
いつからやらなければいけないことに取り組み始めるのか聞く、
動き始めて欲しい旨を伝える
今動くべき理由を伝えることだってできるのだ。

しかも、喝を入れてもらわないと私ずっとダラダラしちゃう、という自分と相手の捉え方は
共依存という健康的でない関係を示唆するものがある。

もし、その人がダラダラしがちなんだったら、それはその人の特徴なのだから 本人も、そのパートナーもその特徴を受け入れる、という選択肢だってある。
その人の特徴を利用(理由に)して 虐待関係を繰り返しているだけに過ぎないとも言える。

その鼻の形が気に入らないって怒ってるのがナンセンスなのは分かるでしょう?
鼻の形は変わらないんだから、そこに怒ってる方がおかしいし、
自分の鼻の形を怒ってもらえていい、と思ったり、自分で自分の鼻の形がおかしい、と否定してるのも変。

その鼻の形のせいで呼吸がうまくできなくて健康に害を及ぼしてるなら
鼻の形を批判するんじゃなくて、専門家のところに行って、その問題を建設的に解決するべき。
専門家のところに行ったら、息が浅いのは鼻の形のせいではない、と言うことが判明するかもしれないし。

その特徴が家族の運営、関係を続けるのの妨げになっているなら
本人が自分と向かい合って、自分を本質の部分から変容させるセラピープロセスに取り組んでみるとか

その人の特徴が許せない! と思っている人がセラピーに行って、
許せなくて怒りを爆発してしまう自分を変容させて行くプロセスを行なっていけたらいいのではないかと思う。

無駄な自己批判はやめよう。
無駄な攻撃のし合いはやめよう。
無駄な家庭内・組織内戦争はやめよう。




by totoatsuko | 2017-08-24 09:34 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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