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『音楽心理療法の力動』日本語版


ケネス・ブルシア【編著】小宮 暖【訳】『音楽心理療法の力動』日本語版(全667ページ)が、Amazon.jpで発売開始されました。


古今、GIMについて ”明らかに間違っている” 情報がGIMセラピストとして認定されていない方面からおおっぴらに紹介されているのを見つけることが増えているので、

間違っていないGIMの情報源としてこの本が読まれることを願っています。


精神力動的な音楽療法、深層心理を扱う音楽療法においては、転移-逆転移の関係が〈音楽上〉にどのように現れるかをセラピストは理解しその力動を利用しているか著述されています。このテーマについて日本語で読める情報は大変少ない中、本書は転移と逆転移、その他の精神力動の理論の概説に加え、13人の著名なセラピスト達がそれぞれのアプローチ(ノードフ・ロビンズ、分析的音楽療法、歌を用いたアプローチ、GIM)の視点から書いたより実践的な論文が集められています。


GIMに関する章については私が査読を担当させていただきました。

(巻末に掲載されている私のHPアドレスは、間違ってタイピングされているので、HP開かないです。

正しくは http://musicing.jp)


専門書に近いので、音楽療法士、心理療法士など精神力動を扱う専門職の方におすすめです。




by totoatsuko | 2017-08-22 21:37 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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