working relationshipを作る

クライアントといかに信頼関係が築けるか、というのが心の変容のプロセスの大きな鍵の一つになる。
言い換えれば、信頼関係がないところでは深い変容は起こらない。
ただクライアントが ”人と信頼関係を築く” のが難しい場合もあるので、
信頼関係の構築というテーマでまず話し合う、
信頼関係、という言葉が心の中に引き起こす感情について話したり、絵を描いたり、音にすることがある。
当人が ワークするために必要な信頼関係、その感覚が分からない場合や、
自分がセラピストを信頼できてない、
その上、信頼するために今抱えてるセラピストに対する懐疑心?恐れを解消する方法も分からない
そういうモヤモヤしたセラピストに対する気持ちを抱えている事すら自覚していない場合がある。
セラピーに重ねて通って、より良い自分、より楽な生き方が出来るようになりたい、
と言葉で言っていて、頭でもそう考えてるのに
自分を苦しめ、自分の求めている変容を妨げる関わり方を、自ら主導してセラピストとの関係でやっている場合も多い。
今、の自分の人との関わり方、傾向、は、
幼少期に親や周りの大人たちの背中を見て無意識に吸収している。
たとえ、それが希薄な関係だとしても
それが 信頼関係 と思い込んで育ち
大人になっても、本当の信頼関係を気づく事は上手に避け、希薄な関係を渡り歩きながら生きづらさを感じている。
このテーマを丁寧に取り扱うことで、その後の心のプロセスの展開が飛躍する。
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by totoatsuko
| 2017-05-31 14:38
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