
誰かに対して 周りの人と全く違う印象や見解、解釈をもっているんだな、と感じたことはありませんか?
例えば、、、
小さな子供と大人がディズニーランドに行ったとき
同じ夢物語の世界を歩いていても 子どものディズニーランドの体験と大人の体験は違う。
自分より格段背が高くて大きいミッキーやドナルド。
乗り物にのって、本当にその世界を生きているように感じたり、ヒロインになりきったり。
かたや、ある大人はお金の勘定をしているかもしれないし、時間を気にしているかもしれないし、かったるいと思ってるかもしれない
例えば、日常の何気ない事
息をすること
坂道を歩くこと
メールのやりとりをすること
ある買い物をすること
人は、家族は、だいたい自分と同じように感じている、と無意識に思ってる。
でも、全然違う可能性がある、
子どもの体験と 大人の体験が 明らかに違う という程度に明らかに、くっきりと。
個々人の事情と、過去の記憶と経験の積み重ねの上に立っている現在の個々人の”感じ方”は本当に千差万別。
いいかえれば、日常に生きづらさを感じる、行き詰まり感を感じる その世界の自分の見え方は
その世界を ”見て、感じている” 自分 が 変われば 見え方も感じ方も変わる、と言える。
そのためには、今の見え方をしている自分の心の構造を変える事で可能になる。
思考をいじって、理性で、この角度から世界をみたらいいんだ、と分かっていても ”こころ” の感じ方が変わらなかったら、見える世界は本質的には変わらない。
心の 世界の感じ方を変えるには
今、自分の心は何を感じているのか という事が
本当の意味で分かるようになってきたら 自然に変わってくる。
自分の心は 本当には どんなふうに過去を感じていて、どんな風に今感じてるか
それが、頭を使わず、感覚で 色にしたり 音にしたり イメージ化することをセラピストと重ねて行う中で
自分で 自力で 自分の心の感覚を取り戻す事ができる。
多くの場合、辛い状況や、向かい合いたくない状況を乗り切るために、
人は頭でいろんな理屈をつくって心をコントロールしていて、辛い事に飲み込まれないように自分を防御している。
心が本当に感じている事を感じられなくなっている。
そのギャップが その無知さ加減が 自分自身の苦しみを産んでいる場合がある、とも言える。
音楽とアートを使う 心理療法・カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session については
コチラ .
.