”引用” するのは簡単

素晴らしい一言、理想的な生き方・考え方、あるべき姿のモデル
そんなものが、本や雑誌、イメージ、映像などで あふれるように提示されている。
そして、そのことについて書いてある文章を ”引用” して
こうあるべきだよね、と 職場の人や友達に”指導”しようとしたり、
家族のメンバーや子どもに対して ~であるべき と”教えようと” しつつ
自分は そういうのとはかけ離れた言動を 何も疑問に思わずにやり続けてる人がいる。
なんか しらけちゃうな、言ってることが薄っぺらすぎて。
人の言葉を借りて、あたかも自分がそれを自分の物にしているふりして真剣な話はできないよ。
自分が出来てないのに
人に、子どもに、 ”他人の生き方やセリフを借りて 教える” こと
そして、そういう人になるための ”長期的な変化のプロセス” のサポートや導きは
絶対できない、と思う。
変わる って凄い難しいこと
導く役をまっとうするのは 相当なエネルギーが必要なこと。
口先だけでいい事、もっともらしいこと言って、相手の行動をどうこうしたいと思っているなら
まず、自分がどういう姿であるのか、自分と向かい合うべき。
自分で 自分のありたい姿 に変わるプロセスを 経験して、
そして あるべき背中 を見せながら、
相手に何かを本当に伝えたいのなら、自分の言葉で相手と対話をするべきなんじゃないか、と思う。
個人セッションの体験談↓
http://totoatsuko.exblog.jp/15128616/
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