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何故 自分を知らないといけないのですか?

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音楽心理療法 にいらっしゃる方の理由は 
その人その人で違います。

今の状況が辛いから どうにかしたくて

自分がどうしたいのか分からなくなって

自分の望ましくない言動を変えたくて

そんな中で、あるパターンをご紹介。

自分の置かれている状況があまりにもひどくて、つらい。
自分は(少しは原因に関与してるかもしれないけど、基本的に)悪くないのに、みんな頭がくるってる。
自分が属しているグループの人達(例えば、家族、パートナー、会社、習い事のクラス)は自分を分かってくれない。
あの人達に天罰がくだればいいのに。
あの人達に何か悪い事が起きればいいのに。


こんな感じの どうしようもない思考の吐露。
相手に対する怒りとか、妄想とかが頭の中でぐるぐる回って、こびりついてて、自分が消耗していく感じ。
そして、その人達のせいで自分が消耗している事に対して、さらに、その人達に対する怒りがわいてくる。
そして、もっと消耗する、という繰り返し。

ーーー ん~、何だか こういう心情を文章にしていると、
テロリストになった人達の 社会に対する憎しみのようなものに通じるものを感じますが、、、


切々と、その辛い状況を話した後、
では、その気持ち、その事を考えている時の感覚を 色にしてみてください 音にしてみてください 
と促して 実際 色で紙を埋めたり 即興で音を出してみても

さっきまで話していた 悶々とした ドロドロとした感じがない あっさりしたものが出てきて
だって 考えたってしょうがないんです あの人達は何も分かろうとしないから
あんな事を考えてる自分がおぞましい そんな風に考えちゃいけない
という ”理性” が 全面にでてきて

きっぱりと 自分の感情を切り捨てている。

ふつふつとした いま この瞬間はなしていた感覚を
非言語である 色 や 音 にしてみる という試みにシフトしたとき
話していて感情の渦が自分を飲み込んでいる状態が なかったことのようなリアクションをする。

私の主観ですが
自分の感情と 自分が detach (分離) してるみたいに感じられますけど、 と伝えると

感情って なんでしょう?
感情って 存在するんでしょうか?
感情を スイッチオフにしている って感覚がわからない。

それに、もし感情が別にあるとしても その感情を知って何になるのでしょう?
自分と対話したら なにか状況がよくなるんでしょうか?

という話になり、

以下の内容は、このブログでも何度も書いていますが

自分がどのくらいの傷を負っているか、というのを 自分できちんと把握できたら、
自分で 自分がよくなるために必要な次のアクションを選ぶ事ができます、という事を伝えます。


擦り傷だと思っていて、本当に擦り傷だったら、 
自分の足を引っ掛けて転ばせた相手を憎んでいるうちに 傷はほっといても 治るでしょう。

でも、自分の状況が 
実は心臓に届くくらいの深い刺し傷だったら
あるいは、末期の癌だったら

相手を憎んでいるうちに 相手をどう痛めつけようか考えてるうちに 仕返しをしている内に
どんどん自分の体は蝕まれ、毒され、血を失い、自分自身の存在が危うくなるでしょう
しかも 自分がそうなっていっている というのを最後まで気付かない内に。

自分の傷を放置しているのは 自分 なんです。
相手が聞いてくれないことに腹をたてているけれど、
そもそも自分の痛みを無視しているのは 自分自身。


しかも、相手のせいだ と思っている問題の本質は 実は相手ではなく
自分の食生活だったり ライフスタイルだったり 相手を無意識に挑発し続ける自分の言動、 
気付いていない自分自身の思考や言動のパターンが、
自分の苦しさを呼び込んでいるいるかもしれないのです。


だから、自分の感情を ”ちゃんと感じて” ちゃんと向かい合う事に とても意味があるんです。
だから、自分と対話することに 自分がより楽になり より幸せになる鍵があるのです。


東洋医学でも、西洋医学でも、仕事をしていく上でも
”アセスメント” や ”現状把握” をすることが 
適切で効率的な治療や取組をするうえで不可欠であることは 周知されています。

本当は慢性糖尿病なのに、ちゃんと診断しないで 例えば 風邪薬をのんだって
なんの 治療 にもなりません。治療にならない所か、状況は悪くなります。

それと 同じことなのです。
自分の気持ちを ちゃんと把握する 
自分の心の構造を よりよく知る
無意識の層に押しやっているものがある事を受け入れ 向かい合おうとする
そういう力を セラピーのプロセスで育むことで

人を憎み まわりを恨みながら その状況に飲まれて負の渦を広げていく言動の連鎖を止め
自分が自分の人生の舵をとっている感覚を とり戻していく方向に進んでいく事ができます。







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by totoatsuko | 2015-12-06 18:31 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(0)
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