平野啓一郎氏の 分人主義 という概念

河合隼雄氏 が書いていた 意識の多層性
について昨日ブログに書いていたら、私と同年代の作家 平野啓一郎氏 が書いていた 分人主義 という概念を思い出しました。
分人主義
本当の自分、というのが一つあるのではなくて
玉ねぎのように 自分というのは何層ものパーツから構成されている
という風に彼は以前書いていた気がします。
心理学者のユング や 河合隼雄氏 などが使っている言葉や、表現の仕方は違うし
深めている内容も当然異なるのですが、
意識の多層性 を理解するとき、
分人主義 についての理解が、何かのヒントになるのではないか、と思いました。
*平野啓一郎氏の2012年にアップされたブログ で、その当時彼の中でテーマだった 分人主義 の4部作の最後の作品として 空白をみたしなさい という小説が紹介されていました。週刊モーニング に連載されていたらしく、彼のほかの小説より話の展開がはやく読みやすい、のだとか。
*このページの下の方へたどっていくと、
空白をみたしなさい の一部が無料で読めるリンクが紹介されています。
意識の多層性
何層もある自分
気付いていない自分
気付いていない自分のパターン
気付いていない自分をリミットするもの、突き動かすもの
日々は流れていくなかで 心の中では何が起こっているのか。
アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。お問合せは letsmusicingATgmail.com (ATを@に置き換えてください)迄。
音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ