映画:はじまりのうた (Begin Again)

忘れられないシーン、忘れられない音楽、映画、会話、って、誰しもあると思います。人生の、そのタイミングにそういう経験をすることで、自分のど真ん中にはまるような、気持ちを大きく揺り動かすようなもの。
はじまりのうた、は、私の過去のパーソナルな出来事に瞬時に吸着して、私にとって特別な存在になりました。
(以下、ネタバレです)
大好きな音楽関連のシーン
以前住んでいたNYの街がかっこよく撮られていること
大事な人に裏切られて絶望する、あの馴染みのある痛みが呼びさまされたこと
お馬鹿さんのように、盲目的に誰かを好きであったこと
いろいろあった夫婦が、家族が、もういちど向かい合うきっかけを歩んでいく姿
自信をうしなって自暴自棄になっていた人が、生まれ変わっていく姿
自分が持っているものを認めてくれる人がいて、その周りに人が集まってきて、
一緒に何かを作り上げていくあのexcitingな経験
LIKE A FOOL YOU CAN'T TAKE BACK の歌詞を聞いていると、胸がいたくなって、ほんとうに愛おしきお馬鹿さん(fool)だったあの頃の自分との会話が改めて始まっていく。
So Sweet and So better.
So Painful.
Life is beautiful.
こんなビックバンドの音も好き。
二人がNYの夜、どこかに座ってストリートシーンを見ている、I-pone?に入ってる音楽を、イヤホンで一緒に聞きながら。そしていう、こんな内容のことを。
「音楽はマジックだよ、ただの人通りが、スペシャルに見える。
この瞬間、この瞬間の輝きを感じる事ができるんだ。」
音楽によって、街の輝きはますだろうし、暗闇は、より暗闇に感じる。
音楽によって、自分の感情はより リアルに intensify されて感じる。
Like a fool の歌詞
You can't take back の歌詞
ジョン・カーニーというアイルランド人の映画だそうですが、ダブリンの街角で、という映画も見たくなりました。この映画をみて、改めて、音楽って、アートって、私にとってとても大事な要素なのだ、生きることがアートなのだ、と感じました。
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