こどもたちと 御岳山

五時半少し前に家をでて御岳山へ。
朝早く出たおかげで、人が少ないなか歩くことができ
山の音を 満喫。
ケーブルカーもあり、険しい登山という感じではなく、
初心者には親切な山。
登山なのに裸になって滝や沢で水遊びも満喫。
水は氷水みたいに冷たいのに・・・
子どもは、靴がずぶずぶになっても、
それで山道を歩くのが気にならないらしい。
沢のまわりを 1時間以上歩く道があり
その音と 涼しい空気と 木からのエナジーに
自分の気が浄化されていくようでした。
子どもには険しすぎる、と言われたルートも、
子どもの方が はしゃいで ふざけて とびまわって 先へ 先へと道案内してくれた。
~には難しすぎる、、、とか、物や人に対する先入観が、
いかに 物事の可能性を奪う 有難迷惑な物にもなりうることか!
子どもの分まで詰めこんだお握り箱と水3リットルがはいったリュック、むちゃくちゃ重かった。
有無をいわさず一日中 背筋トレーニング。
とはいえ、30分毎におなかすいた、って言ってきたから、
道中前半で、食料を食べつくしてしまったので、早いうちに少し軽くなったけど。
山の中のインフォメーションセンターに寄ったら、山にいる動物とか、その動物が食べてるものとか、本物の鹿の角とかおいてあって、いろんな話を、子どもたちのたわいもない質問に答えながら教えてくれた。
ありじごく、がいる入れ物があって、蟻を外からとってきたら、蟻地獄がありをどうやって食べるかみれるよ、とおじさんが言って、子ども達は意気揚々と蟻をみつけてきて、、、
人生はじめて、蟻が蟻地獄にはまり、必死にもがいて脱出しようとするも、
蟻地獄に生気を吸われ、カラカラに乾いていく様をみました。

まさにはまったら抜けられない穴、蟻地獄。
でも、そのアリジゴク、トンボの幼虫だって、、、知らなかった。
帰りのケーブル乗り場まわりにお店。
暑くて、疲れてて・・・
ところてん、って
こういう野外で食べるとホント美味しい!
家でたべるところてんは、
どうして どうして 味気ない。
自然とは、おおいなるもの。
絶対持ち上げられない石があるし、天気は思うようにならない。
いま この瞬間 疲れたから 下山したい、と思っても、ごねても、騒いでも、
どういったって 自分の足で歩くしかない、降り口まで。
もうむりい~ と 急に電池切れして、機嫌も悪くなってきたのに、
おばあちゃん一行に後ろから追いつかれて、 「私たちを抜かせるかな~」
って何気なく言われたら、背中に羽が生えたように、
ずっとずっと先まで、ケーブル乗り場まで駆けていった子ども達。
あんなに、もう 一歩も先に進めない、感じだったのに。
人とのやり取りを通して 自分の内側で起こる化学反応って、内側から生まれるエネルギーって、
ほんとうにすごい。
道徳の時間に大人に教えてもらわなくても、
ただ そこで遊んでいるだけで、 いろんなことを体感して 実感して 学ぶ 気づく。
一人で子ども達を連れて初めての登山は勇気がいったので、
一緒に行ってくれた山ガールの友人に感謝!
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by totoatsuko
| 2014-07-31 20:38
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