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心の傷に翻弄されない-思考・行動パターンを深層心理から変えよう

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自分の傷をいやしてもらえそうな相手と付き合う、 
というのはナンセンスである。

ナンセンスだけど、
無意識に行われることだから止めようがない、
何等かの形で無意識にきづき、そこと対話をしない限りは。




今のパートナーは、嘘を平然とつき続けるし、約束は守らないし、家にも帰ってこない。それでも、自分の都合のよい時に、自分の都合のよい時間の過ごし方を子どもとして親子ごっこ、家族ごっこをして自己満足している様子。自分が思っている家族という形は 存在しない。 この人と家族である意味がない。
そして、その事についてこれまで何度話をしても、何も変わらなかった。
ほんとうに心から傷ついている。
ほんとうにもうこのまま生きていくことは出来ないと思っている。

そして、ここに 今、 従順そうで、嘘などけっしてつけなさそうな、擦れてない感じの人がいる。
(本当にその人がそういう人であるかは、不明である。
心の痛みにより 錯覚 が生じていたり、見えていない部分が沢山あるかもしれない。)
その人と話しているときは、自分のパートナーと接しているときに感じる不信感や猜疑心や悲しみを感じない。

その人と一緒になることで、自分の傷は嫌されていくような気がする。


そんな話を巷で聞きました。


しかし、自分の傷は、本質的には誰かには癒してもらう事は出来ないのです。
辛い事実だけど。

もし、自分の傷 = 心の問題、心理的ニーズ、心理的に抱えているもの を相手にどうにかしてもらう、
という心理的ニーズの土台の上に誰かと深い関係へ発展させていくのならば、

それに吸引される相手も何かを抱えている場合があり、

程度の差はありますが、それは 共依存 といって、お互いが 依存 した関係になってしまい
言い換えれば、お互いがお互いを蝕む関係といえます。

それは、無意識間で起こる化学反応であり、
当事者たちが、自分の無意識にある心のひづみ を自然と意識していくことはほとんどありません。
何故なら、無意識 だから。

何かほんとうにうまくいかなくなって別れても、それが、各々の 自分と向かい合っていない心の何かが関係しているのではないか、という疑問すら浮かんでこず、ただただ 同じような関係を別の人と繰り返していくかもしれません。

共助 と 依存 は違います。
愛 と 依存 は違います。

依存関係にあれば、相手が自分の思うように動いてくれなかったり、相手が変容していったとき、この人はこんなはずじゃなかった、と相手を攻撃してしまいます、意識的に、そして無意識的に。裏切られた、と思う気持ちは、本当につらくて悲しいものでしょう。 

そうやって、無意識に 自ら依存関係におき、
自分で自分と対話するのではなく、誰かになんとかしてもらおうと思う事で 
ーそれは、大抵の場合、こういう心の構造を客観的にとらえたうえではなく、
無意識 にそういう行動をしているのですが、

過去に作った心の傷を見ないようにしたり、癒されていくように表面的に一時的に感じようとする。
実際、癒されたように錯覚できる。

しかし、人間関係は、麻薬ではありません。

麻薬が切れた時、
癒されたい、というニーズ、死に絶えそうな心の叫び に相手が応じなくなったと 感じた 時、
相手のせいにする、次の人にのりかえる。
相手のせいにすることに怒りや悲しみのエネルギーが集中し 相手を悪者にできる。
次の人に乗り換えれば、最初の心理的なハネムーン期で楽しく過ごせる。
どちらも、自分が自分と向かい合う事を避けていた、という事実から避ける事ができる。

麻薬なら、切れれば また使えばいい、体と精神は蝕まれていくけれど。 
付き合う相手も、関係が深まる前に、
あるいは、気に入らなくなったら どんどん次へと変えていけばいいのかもしれません、
麻薬と同じで、そんな事を続けていれば、知らないうちに どんどん心身は蝕まれていきますが。

何故 うまくいかなくなる関係を自分は始めたのか? 
何故 この人を選んだのか?

関係は 相互のものですから、
自分の言動・思考も、その関係が始まり発展しつくりあげていった要素の大きな一部なのです。

相手は自分の思うように変わってくれはしません、自分が相手の思い通りに動けないのと同じ。

人生のパートナーは、一緒に 二人がリンクしている部分で、長い時間をかけて、いろんな 事件 を共に乗り越えながら 二人で一緒に作っていこうとするスタンス が必要です。たまに会うだけの関係ならよいですが、人生をかけて、何年、何十年かけて、自分の心のニーズのためだけに、相手の心のニーズを満たすだけのための存在はできません。

自分が パートナーの奴隷やお飾りやスパイスでないのと同じです。

相手も自分と同じ 心 を持った人間であり、
誰からも指図されない 自分の人生を生きる権利 を持っています。

もし、自分の心の構造にひずみを感じていたら、
心が抱えている痛みや苦しみや悲しみに少しでも気づいたなら、
それに自分が向かい合い、自分でその痛みを 本質的に何か別のものに変えていく 
自分自身が持っている self-healing の力を自分の中に見つけ その痛みに囚われない
そういう生き方が出来るような自分になっていく内側から変化するプロセスに寄り添い、促すことが出来る 
専門家 のところにどうか行ってください。

もう これ以上 自分を傷つける選択を 自分でしてしまわない生き方 を
自分自身で選んでいくことが出来るようになるために。

深層心理は、思っているより 計り知れなく膨大で複雑で根深く強力なものです。

って、その事実に自分で気づけば、特にすっごく悩んでなくても専門家のところに行こうと思えますが、
自分の心の事をそういう風にとらえる というのは、とても難しくハードルが高いものだと思います。

なにせ、無意識=実態をクリアーに感じられない領域 ですから。




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by totoatsuko | 2014-06-04 10:18 | GIM:音楽と深層心理イメージ | Comments(0)
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