周りへの感謝の気持ちは、どうやったら自然と生まれてくるのか?

試合が終わってからのサッカー選手のコメントって、サポーターのみなさんの応援があったからこそ、とか
目に見えない所で、表に出ない支えてくれる人たちがあっての僕らなので、とか
サッカーをさせてもらえてる、そのこと自体がありがたいことだと思う、だから、サッカーをすることでみんなに夢や希望を届けたい、 とか
毎回、全員のコメントを網羅していないので、プロサッカー選手って、って括って言うのは間違っているかもしれないのですが、前から、どうしてこの人たちは周りの人への感謝の言葉や、今あれる自分の事に感謝する言葉を当たり前のように言うのだろう、と思っていました。
そのように、いつも "コーチや監督が言っているから" なのか?
そう 教育されている からなのか?
周りの人のサポートを実感するような体験がプロレベルのサッカーの世界では用意されているのか?
それとも、プロレベルのサッカーをやる、ということは、周りのサポートを感じざるをえないような環境なのか?
自分ひとりでは何もできない、という事を、それぞれの選手が痛感させられるような出来事が沢山あるのか?
本当に心から感謝して、謙虚でいられているのか?
口で言っているだけなのか、パフォーマンスなだけのか?
興味ぶかいです。
それで、観戦した日のことですが、ちょっと私的に強烈体験でした。
開始直前にスタジアムに到着したので、混雑したスタジアムの中へ空席を探そうと子どもが先に走っていくのを小走りについて行っていたら
ゴール裏の、熱狂的応援エリアで、知らないおじさんに、
「タオルを置いてとっておいた席、来るはずの友達がこれなくたったから、ここ使っていいよ」
と言ってもらったってゲットした席へ試合開始直前に滑り込むも
すでに始まっていたメンバー紹介への熱のこもったファンの声の応答に私はさっそく押され気味。
そして、テーマソングの合唱、そして試合開始。
そして、また別のテーマソング歌って、応援歌歌って、ラッパ鳴らす人がいて、
席を譲ってくれたやさしそうなおじさんも、結構コワいヤジ飛ばすし、
ずっと立ちっぱなし、声だしっぱなし。
ヨーロッパのフーリガンの熱は、この何倍もすごいんだろうな、と思ったり
ここまでサッカー観戦に思い入れできる、というのも、毎日を明るくしてくれるだろうな、と思ったり
他の自由席でまったり観戦していたのとは、まったく違うサッカー観戦体験でした。
キッズは、もうノリノリで、心から熱唱して、大きな声出して応援してて、
私も ちょっと疲れたので、すわろ~かな~、でも、薄情者 とかって後ろからコツンってされちゃうかも、って冗談ながら思いながら、適当に応援サボったりしてましたが、大半は歌って声出して一緒に一体感を感じながら応援できて、楽しかったな~と思います。
スポーツの応援の場所でも、”音楽” って ”音” って、重要な役割してるんですよね。
盛り上げる、音として抽象的な、しかしバラエティーに富んだメッセージを遠くまで届けられる、応援のリズムと変化とメリハリを作り、選手とサポーターに一体感をもたらす。気持ちを高揚させたり、刺激されたりして、思わず声を出すことで、体の中の気の流れを生む。
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by totoatsuko
| 2014-05-08 11:20
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