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代々伝わるもの Manton de Manila

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フラメンコの踊り手が使うマントン (羽織ったら床に届く位の大きさ)が ついに自分のものになりました。
クラスで、マントンを使った振付のレッスンが始まり、しばらくの間、クラスの先輩方に貸して貰ったり、自分が持っている小さなショールで代用していたのですが、いつまでも人のお世話になっているわけにはいかないので、時間を見つけて、フラメンコショップに足を運び、マントン なるものを探しに行きました。

しかし、なかなか コレ! と一目ぼれするものには出会えず・・・

自分が 本当に好き、と思えないものを買うのが嫌で、
好きと思えないものを買うくらいなら、無くて少し不自由をしながらでも、好き と思えるのを見つけるまでに時間をかけて出会いを待ちたい、と思ってしまうのです。

そんなこんなで月日がたってしまっていたのですが、やっと これなら と思えるものをみつけました。
美しいブルーのシルクに、白の糸の手刺繍。

マントンの正式名は Manton de Manila.
その昔、スペインの船がフィリピンのマニラによく寄港した際、中国からフィリピンに伝わった大判のショールをスペインに持ち帰り、そのショールの原型に、長めのフリンジをたくさんつけたスペイン風マントン。当時、上流・中流階級の女性達のファッションの一部として流行した後、一般のファッションとしてはあまり使われなくなったけれど、今でも、フラメンコの踊りの重要な小物の一つとして受け継がれている、というもの。

それぞれの家の家宝として、代々受け継がれてきたマントンもあるらしく、

そういうストーリーを持つ マントン というものを購入する、というのは、なにか雄大な歴史の一部に自分も加わるような気持ちがして、不思議な私の人生の流れを感じました。まさかマントンを扱うような振付を習うとは想像してなかったし、そもそも、マントンを使った振付がある事だって、習い始めたときは知らなかった・・・

カッコよく、ばさっと体に巻きつけてキリっとポーズが決まる所で、なぜかうまくマントンを操りきれなくて、クラスで一人、自分の頭にばさっとかかっちゃったりとかして、目の前まっくら。私に今なにが起こってるの~!? って感じで、まるで、布と戯れている子ども。目下 あたたかい失笑を買っています。 はぁ。。。

キマるところで決まると、本当に、立っているだけでも、たたずまいが もの凄くカッコイイんです。


色々、責任がある役割もやっている日々の中で生徒になりきれる時間は、私にとってとても大事な時間。

一つの事をずっと(といっても、フラメンコはまだ4年くらいですが、、、)続けていると、そこから派生して出会う人や、情報や、分野が広がって、思いもよらない展開が起こっていくのが、とても興味深いです。

そうそう、お声掛けいただいて、5月にフラメンコのライブハウス(タブラオ)に出ることになりました!
グアヒラスという曲で、コリンをはいて、お扇子を持って踊ります。


4年前に習い始めた時、
2年後に、
まさか、自分がフラメンコの発表会に出るとは夢にも思っていませんでした。、あの時、先生に声をかけていただき、背中を押していただき、とても勉強になる、心に残る経験をさせていただきました。

その時、
2年後に、
まさか、自分が タブラオに出る とような展開が広がろうとは、、、
もっともっと夢にも思っていませんでした。
先生がおっしゃるには、タブラオに出ることで、
スペインのタブラオで行われている、即興的な展開が起こるフラメンコの勉強にすごくなる、とのこと。

今から、気持ちが緊張です。
また、夜中にふと練習はじめちゃって寝不足になる日々がくるんだろうな。

5月は、本当に、お友達サークルじゃなくって、知らない人の前で踊る、ってことなので、、、自分の意識がどう変わるか。 どんな学びのプロセスが展開するのか、楽しみですが、しかし、正直、怖い。 

楽しみます!
by totoatsuko | 2014-03-08 00:26 | 日々感じたこと | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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