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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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Q&A 2: 音楽療法の実態とは?

2. 効果が上がっているという意見や体験談のようなものがほとんど無くて実体がまったくつかめません。これは、日本ではまだ実際に治療を現場で生かせるレベルに達さないということでしょうか?

なかなか表には出てきていないようですが、様々な分野(子供から年配の方まで)で結果を出している療法士の方は沢山いらっしゃいます。

日本の音楽療法学会の会員になれば、学会誌が購読でき、学会や勉強会の情報も得る事が出来ます。日本での音楽療法活動については、新聞やテレビで特集されてもいるようです。

海外の実際の音楽療法セッションについての情報は、以下の方法で得る事できます。

アメリカの音楽療法協会
の会員になれば、英語の学会誌が届き、論文を読むことが出来ます。

ノルウェージャーナル(英語)も、かなり内容の濃いものを出しています。


そのほか、本屋さんにいけば、音楽療法に関する本(翻訳を含む)が沢山出ています。
Case Studies in Music Therapy (Barcelona出版)は、私のNYU時代の友人が今翻訳中のようですが、色々な音楽療法のスタイルが紹介されているので、お勧めです。


日本では、音楽療法は保険でカバーされていないので、音楽療法士を正規で雇用する病院は限られています。音楽療法を受けたい人は、自己負担になってしまう。その結果、音楽療法がとてもいい結果を生むであろう人に、サービスを提供する事が出来ていないのが現状のようです。

また、音楽療法セッションを提供する事によって国からの補助が出るので、老人施設が音楽療法という名の、音楽タイムを設けているところが沢山あります。しかし、利用者さん主体で雇用してはいないので、2人のセラピストが20人を相手に1時間のセッション週一回をやる、というとても音楽療法をやっているとはいえない事態が起こっています。
by totoatsuko | 2005-10-04 02:19 | Q&A | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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