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地獄への道は善意によって導かれている

The road to hell is paved with good intentions by Samuel Johnson

1709年生まれのイギリスの文学者、サミュエル・ジョンソン の一言。

善意で行われることが、
その行いを受け取る人や団体や環境にとって、有難いこととは限らないし、

善意 - 相手にとっていいことと思われるもの 
(何を基準にそう判断しているのか、という問題があるのだが)が、
相手にとって嬉しいこと、と​は限らない。

「善意」によって、誰かを、状況を、むしろ悪い方向に導くこともよくある。

会社や社会などのように規模が大きい場で、「善意の間違い」が多数派を占めたり、権力を持ったりすると、それが「地獄への道」になりうる。テロリストだって、善意で動いているといえる、世界をよくするために。


「善意の思い込み」が恐ろしいのは、
表向きは「悪」に見えないこと、
善意の持ち主である本人は「悪」だと思っておらず、正しさを確信していること。


善意が、単なる独りよがりである、
自分が人のために善き行いをしたという ”満足感にひたるため”
まわりが 善意を押し付けられ、辟易しつつも、
作り笑顔を浮かべてありがたく思っているように演じていること、には、気づかない。


日本は、特に 和 が大事だから、、、
”相手の求めている姿を演じないこと”を 悪だ と思っている人は少なくない。


善意を乱用する人は、自分の気持ちが一番大事だから。
(しかし、そういう考え方はよくない、とも直観的に知っているので、
相手の気持ちを思いやっているように ”ふるまい” そういう自分を”アピール” することもぬかりない。)

そして、相手が有難がらないと、機嫌が悪くなったりする。

だって、こんなに頑張ってるのに、相手の笑顔が見れず、
自分が善き人だと他人から評価をもらえず、結果自分の価値を確認できず、
満足できないんですものね。


しかし、想像してみて・・・

自分の気持ちやニーズなどにはほとんど興味を示さず、
善意という名の行為を ”やりたい気分になったとき”だけ
”善意という名の、ちょっかい” (それは、モノでも機会でも、場でもありうる) を出してこられたら、
どうだろう?



自己満足行為の押し売りと、表面的な感謝の笑顔のキャッチボール。


人と築くリアルな関係ってなんだろう? と思う。





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by totoatsuko | 2012-06-12 00:23 | Comments(0)
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