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3.11

3.11_d0065558_12135644.jpg日々の雑務に追われて、 
3.11 、この一周年の日を気持ちをはせながらじっくりと迎えることができなかったのですが、

日曜日のその日は、
TVで、ネットで記念の式典の様子をみたり、それに関連する本などの書評や紹介を読んだり、
地域で開催されていた文化祭に出向いたとき、そこに居合わせた人たちと皆で黙祷する機会があり、
関わっている社会のおかげで、あの日失われた命について 
与えられた命について、
私なりの祈りを捧げ、思いを馳せることが出来ました。


遺体・ 震災 津波の果てに という、震災直後の現地でのルポ本のレビューは、
逝ってしまった人の、
そして残された人たちの心の苦しみや、
苦しんで亡くなったであろう人の遺体を少しでも安らかにと祈りながら送っていった人たちの気持ちが心に突き刺さってきて、涙なしには読めませんでした。


それと同時に、沢山の励まされる取りくみ、プロジェクトやイベント、作品にも出会いました。

アカデミー賞をのがしたものの、NYの日本人会で主宰した自主上映会では大絶賛だったときいた映画
津波そして桜

もうひとつは長淵剛さんの歌 愛おしき死者たちへ
うわっつらな優しさにすがるのではなく、
自分達の深い悲しみの中から、自らの強さを見出し、新しい扉を開いていこうとする、
それを応援しているような歌詞に、自分が辛かった時の気持ちも重なり、励まされ、
胸が熱くなりました。

(歌詞)
決して絶望をなげくんじゃなくて 深くみつめてゆくものだ 悲しみを 抱きしめる覚悟があるから 俺たちは生きてゆけるのさ 決して希望などたやすく信じるな 生きてゆくのがみっともなくなる 苦しみを打閉める覚悟があるから 俺たちは涙を流して立ち上がる 甦れ 愛おしき死者たちよ 100年かけてもねむるんじゃないぞ 無言の痛みと無念の怒りたちで 貧弱な俺たちの胸を 叩き続けてくれ あぁ そして俺たちは またこぐ船 あの海に立ち向かい 船をこぐ 
床に はいつくばり唇を噛んだら 命の行き場を探すものだ 悔しさを 抱きしめる覚悟があるから 俺たちは 優しくなれるのさ ただいたずらに ひけらかすな 優しさを なおさら無力に思えるから何もかも抱きしめる覚悟があるから 俺たちは 生きてゆけるのさ
甦れ 愛おしき死者たちよ 100年かけてもねむるんじゃないぞ 無言の痛みと無念の怒りたちで 貧弱な俺たちの胸を 叩き続けてくれ あぁ そして俺たちは またこぐ船 あの海に立ち向かい 船をこぐ あの海に立ち向かい 船をこぐ



大事な人を一瞬にして奪っていった津波。
大事なもの、夢描いていた将来を一瞬にして無にした津波。

そして、原発。

思い返せば、六十余年まえの原爆では、広島でおよそ20万人、長崎でおよそ14万人が亡くなりました。
人のエゴのせい? なにのために? 失われなくてはならなかったのだろう、
味わわなくてはならなかったのだろう、この痛みや悲しみや怒りは。


一度傷ついた心は、時間がたったって、本当の意味ではそう簡単に癒えるものではない。
その傷と一生一緒にいきていくしかない。
謝罪などで、償われるものではない。
ただ、その体験をどう生かしていくか、どう人生をかじ取りしていくか、
それは、一人一人の心のもちよう、その人次第だとおもう。

よくも、わるくも、一人であろうと、集団であろうと、人間がすることは、
その後のいろんな人の人生に影響を与える。


先祖から私に命がひきつがれてきたこと、
今こうして命がまだ与えられていること
今こうして、家族とともに笑顔で朝を迎え、夜を迎えることが出来ること、
絶対に守っていく、大事にしていく。
(どんなにそう思っていても、大事にしていても、奪われてしまう事、壊されてしまうことは避けられないのだけれど)

今こうあれることに深く感謝するとともに、あの日召された2万人近くの魂のことを、
そして、戦争で失われた命や
厭がおうにも引き裂かれた家族の心の痛みを忘れることなく、過ごしていきたいと思います。


歴史はくりかえされる。
何千年もの間に、何度も戦争も、殺戮も、災害も、家族間のいさかいも繰り返されてきました。

私たちは、歴史から学べないのでしょうか。
将来の人間たちのために、社会の為に、地球のために、今、私たちが出来ることは何か。
by totoatsuko | 2012-03-13 12:14 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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