子どもと参加した小さな映画会

Kino Iglu さんの映画会に子どもと行ってきました。
一本10分弱の、セリフのないアニメーション作品ばかりでしたが、こんな世界もあるのか、と感動しました。私が知っている日本やハリウッドのアニメとは、まったく違いました。
世界的に有名な チェコのアイコン、 Krtek(クルテク)が主役のアニメーション。
色使いが、すごくチェコらしい、と思いました。youtube に沢山作品がアップされていました。
NFB カナダのfilm association の存在を初めて知りましたが、内容が風刺的だったり、音楽や色使いが凄くいいな、と思いました。
実は、知る人ぞ知る団体で、巨匠と呼ばれる監督・作家が沢山出品しているとか。
アートベースのパートナーの恭子さんに話したら、当然よく知っていて、色々話がきけてよかったです。
アニメの世界では、出会ったことがない色使いや題材の扱い方だったりして、
奥が深そうで、ここの作品、もっと見てみたい、もっと知りたい、と とてもとても魅かれるものがあります。
以下、krtek以外の上映作品のいくつかもYoutubeで見つけたのでシェアします。
Dinner for two 今回の上映作品の中で、私が一番好きだった作品。
At the end of the world シュールで、オチがない後味に味がある。 子どもたちはゲラゲラ笑ってみてました。
この時代、youtubeでもみれちゃう作品を、みんなでわいわい見る、
昭和初期のTVがない時代の映画館、あるいは、TVを持ってる人の家の茶の間って、こんな位置づけだったのかなぁ、と思いました。
ステキな短編アニメの世界との出会いでした。
今日は、少しあたたかかく、春の兆しを感じました。
このまま3月になってくれるかしら、それとも、もう一度寒くなるのかしら。
by totoatsuko
| 2012-02-22 01:18
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