2月の子どものためのアートクラスは 影と曼荼羅
今月は、先月のテーマ影 を発展させ、透明シートの上に曼荼羅を描いてみようと思います。
幾何学模様みたいにセロファン紙を切り貼りして、そこで反復の心地良さ、息苦しさ、変化の不安感、楽しさ、対比の嫌悪感、適合感など、表現したり、作る過程でそれを味わえないだろうか、とかんじています。
マンダラを作るのは、リズムや音程を円の中に表すようなプロセスのようにも感じます。
古くは、古代ギリシアから仏教美術の世界まで、
宇宙を表す象徴としても曼荼羅は世界各地でつかわれてきました。
丸いお皿に盛りつけられたお料理だって、曼荼羅模様、とも言えます。
食材で何かの世界感をあらわすことだって出来るし、
実際、無意識に毎日私たちは曼荼羅を書いていたりします。
この写真は、チベット僧による砂曼荼羅。3週間以上かけて砂でつくられます。
これは、宇宙に実際に存在する造形。
参加ご希望のかたは、希望の回(一部OR二部) をお書きの上ご連絡ください。
過去のクラスの様子やご予約は こちらのHPをご参照ください。