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うぐいす歌手・ 芸者さんが、人気歌手へ

うぐいす歌手・ 芸者さんが、人気歌手へ_d0065558_9575467.jpgうぐいす歌手 という言葉を高齢者施設で利用者の方からききました。
芸者さんあがりの、昭和初期の人気歌手のことらしく、調べていたら、時代と連動して芸者さんたちの人生が変わっていくさまがとても面白く、次回のセッションで歌う歌の歌詞の準備や歌の練習そっちのけで調べ始めたら、あっというまに時間がたってしまいました・・・

昭和初期に、ポリドール など大手のレコード会社が力をつけてきて、歌の上手な人をスカウトして録音して販売し、それが大衆に広まっていきました。最初は、留学がえりの西洋の歌い方をする人たちが多かったのですが、あるじき、もともと芸者さんだったひとが、にょきにょき有名になっていきました。

登竜門は、霞町と浅草。
ここで売れたら、全国区に出られる、という感じだったみたいなのですが、
どの芸者さんもレコード歌手とか、メジャーデビューを目指していたのではなく、
北海道、長野、新潟、などが出身で、その地のお座敷、お料理やさんなどで見よう見まね、あるいは芸者の卵、半玉になって小唄や三味線を身につけていく。

そして、もっとうまくなりたくて親せきを頼って、あるいは単身で
10代前半で浅草にでてきたり、15歳でつぶれかかった料理やを背負うために歌手デビューしたり、
ドラマがあります。

ことばで書くとたいしたことないですが、その人の気持ちになりきってそれらの出来事を想像してみると、それはもう切なるものを感じます。

あるひとは、老舗の下駄やの娘で、婿養子をとって主婦をしていたのですが、
レコード会社にスカウトされ、あれよあれよと人気者になり、ご養子さんとは協議離婚。

ドラマです。


そして、うぐいす歌手に限りませんが、戦争がおわって、多くの人気歌手たちは囚われたままの日本兵が多いフィリピンや厳しい暮らしをしながら頑張っていた日本人移民がたくさんいたブラジルなどに慰問しに何度も訪れ、歌で、その美しい姿で、多くの人を励ましていたようです。

歌をたどっていくと、知らなかった人生が、時代をかいまみることができます。

そういう、地道に夜中にパソコンに向かって、グーグルやユーチューブなんかで調べていく過程で体験する私の個人的な感情や思いを、

高齢者施設での音楽療法のセッションに持って行って、参加者の人たちの記憶や感情を喚起したり、
仲間との繋がりを感じたりしていきます。

(なんだか、ハイテクと超アナログな古い世界、リアルとWebの世界のバランスが面白いです)

知らない振りをして、いろいろ尋ねてみたりもします。
ある程度知っていないと、
相手が語りたくなるような問いかけをすることができません。


歌はあくまでも道具。
勿論歌うこと自体、気持ちのよいものですが、それは当たり前のこと。

音楽療法という分野では、人生を振り返ったり、喜びや悲しみや懐かしさ などを感じなおしたり、
ほんとうに様々な目的のために使うことができる道具です。



写真は、うぐいす歌手の中でも美人しられた市丸さん。
勝太郎(女性です!) という歌手と張り合って、市勝時代、勝市対決、と言われたほど一世を風靡した人たち。 TVがなく、ラジオや舞台が主流、雑誌だって今のようには沢山流通していない当時 どんなふうに ”一世を風靡したか” 想像するだけでも、いろいろふくらんできて面白いです。






11月12日(土) 10時~15時 5000円 
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お問い合わせは letsmusicingATgmail.com

女性のための 音楽と色と声のリラクゼーション・ワークショップ@パークサイド広尾レディースクリニックは
毎月第一土曜日10時半~12時半 3000円。 
お問い合わせ・ご予約は お名前、ご連絡先をそえていただいて、hiroo-pcAThealthcarenet.jp まで。次回は12月3日


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by totoatsuko | 2011-10-25 10:02 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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