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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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調べ学習

「調べ学習」というのが最近の小学校で導入されているそうです。
私たちの時もあったのかな、思い出せないのですが。

その「調べ学習」。
出来ない子供がいっぱいいるのだそうです。
索引 の使い方を知らない人もいる、
出来ない大人もいっぱいいる、とかん子さんは言っていました。

どきっ。

何をどう調べていいかわからない。
まず、何を調べたいか、というのも思いつかない 
―日々、何も疑問をもったり、もっと知りたいっていう好奇心がないってこと?

テーマが決まっても、どうやって調べていいかわからない。図鑑の使い方をしらない。
例えば、5時に閉まる学校の図書館に4時半にやってきて「縄文時代」 とだけ司書に言う。
それじゃ、縄文時代の何を知りたいのか分からないから、ナビゲートしようもないし、そもそも30分では調べようもないではないか。
― きっとめんどくさいんだろうな、対して興味もないテーマを与えられて、あるいはしぶしぶ選んで、宿題だからやってる、みたいな?


「調べ学習」 は、ようは 「報告書」をつくるのと同じ
謎/テーマ があって、それについての情報をまとめる。
出典の記載、ウラを取る、など基本的な約束事がある。
ネットで検索して、それを丸写しでは意味がないし、内容に重みがない。
その人、その子にしか作れない「報告書」は作れない。

確かに。
私は、そういうの好きだったな、と思い出す。。
いろいろ本を広げて調べ始めたら、事実の蜘蛛の巣・知識の海にのめりこんで、ほどほどのところで切り上げて、「一つのものにまとめる」 という見切りのつけどころが難しい。

かん子さんがつくった、オススメの図鑑をのせた冊子を購入し家に帰って、家にある図鑑を子供と一緒にてにとってみる。さっそく使い方を教えたら、5歳児でも目次や索引をみて、ページを開いて、興味のあるページを見ていました。

これからも、赤木 かん子さん、本好きの私は目が離せません。
ー って最近子供のころ程、趣味の読書をする時間がない(涙)

音と色をつかったカウンセリングHP

by totoatsuko | 2011-02-21 17:23 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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