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When I Look In Your Eyes by Diana Krall

NYを離れるころ、友達が貸してくれたアルバム
人に限らず、何かとの出会い、というのは、必然であり、めぐりあいだと思っている。
それに対して、自分がどのように受け止めるのか、反応するのか、動いていくのか、
それは自分次第。

毎日が、めぐり合いの連続だけれども、
人生で大きな転換期を迎えていたり、心が苦しいときに出会うもの、というのは
より深く心にきざまれたり、響いたり、記憶されたりする。


その出会ったCDは、何度も 何度も きいていた
色んなNYですごした情景をおもいうかべ、
そのころ抱えていたかかえきれない色んな感情を味わいながら
歌詞も、メロディーも 全部 ぜんぶ ききいってた。


先日またききたくなって 引っ張り出して聴いた。

あの頃と、ある意味状況が似ているからかもしれない
transitional period - 新しいステージへ移行しようとしている時期。

もう、前いた世界には戻れないけど、
でも、まだどこに落ち着くか分からない、 という感覚。

もちろん、人生ずっと毎日 毎日 移行期間。
漂い続けて、毎日ちがう、毎日新しいものになっているのだとおもうのだけど

その中でも

例えば、ひろいひろい海を漂っていて
それから山脈の中へ分け入るまでの
おおきな変化をとげる 特別な移行期間が人生には何度かある。

劇的に風景が変わっていくさま。
がらりと風が変わっていくかんじ。
じわじわと足元の感触が変わっていくさま。
自分の漂い方も、環境に合わせてすごいスピードで、
地に足が着いているようなついていないような感覚で変わっていく
つぎの場所、どんな場所かもわからない、
ただ今までの場所からは離れていっている、ということだけが分かっている
不安や恐怖を感じながらも、みちを模索し、たのしみ、あじわい、
新しい内なる自分と出会いながら、
であったばかりの自分と対話しながらどこかへむかっていくプロセス。


このアルバムは、色んなテイスト・色んな感情が歌われているけれど
しいて言うなら、ずっとスウィングして ずっと漂っている感じを 音楽と自分の内面に私は感じているのかもしれない。

自分が、どこかへ漂着していくまでの、大波、小波に揺られながら、飲まれながら、、、
音楽にそんな体験を投影して、自分の感覚を、少し違う意識レベルであじわえることが心を落ち着かせてくれる。
by totoatsuko | 2010-11-22 10:35 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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