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私は逃げることは考えなかった

7月最後の日、日経新聞・私の履歴書欄、
ノーベル賞受賞の生物化学者の下村 修氏の最終回

心に響いたので、一部引用します

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「やりたかったことをやっていて行き詰ったらどうするか」と、聞かれたこともある。
この質問の真意が私にはよく分からない。

すぐあきらめたり、ほかのことに移ってしまったりするのは、それはそのことが本当にやりたかったことにはならないのではないだろうか。

もちろん、人が置かれる状況はそれぞれ異なるだろう。私の場合は生物発光というテーマを与えられ、その不思議さに魅せられつつ、格闘してきた。

ノーベル化学賞の成果となった、緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見までには、同じオワンクラゲからとれた発光たんぱく質のイクオリンや、それ以前に日本で取り組んだウミホタルのルシフェリンの研究が役立った。これらが成功裏に進んだのは、様々な幸運もあったし、巡り合わせが作用した。

しかし、そのような思わぬ偶然を引き寄せることができたのは、少しの失敗は気にせず、あきらめずに努力したためである。試練には何度となく直面したが、私は逃げることは考えなかった。逃げることができなかったといってもいい。

(略)

あらかじめ、予定されている成功などはないのだ。
日本の若い人たちに重ねていいたい。がんばれ、がんばれ。
物事を簡単にあきらめてはだめだ。
by totoatsuko | 2010-07-31 10:18 | Comments(2)
Commented by keikorobo at 2010-08-03 19:39 x
逃げる、とかあきらめる、というのは必ずしもマイナスの意味ばかりではないと思います。
それも選択のひとつ。
ただ、それを選ぶまでにどれだけ試行錯誤したか、自問自答したか、どのくらい心の葛藤があったか。
そして、それを選んだことに心の底から納得できるかどうか。
それが、問題ではないかと思います。
Commented by totoatsuko at 2010-08-05 14:38
そうですね。
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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