つらくて、やるせなくて~ がんばって!

ということを知ったお母さんから、仲間の女性たちに相談メール。
そうしたら、
実は昔いじめてました・いじめられていました
子供とこんな風にいじめを乗り越えました
今なお学校や地域と格闘中です
以前の新聞にこんな記事が載っていました
と、あっという間に仲間たちから応援の言葉や知恵が集まった。
子供と思う母親たちの、女性たちの熱い思いに、胸が熱くなった。
そうしたら、相談を持ちかけたお母さんが、勇気を出して色んな行動にでた。
ひとつは、今までそつなくやってきた自分の息子をいじめる親との関係が壊れてしまう、
もしかしたら、自分が母親たちからいじめをうけてしまうかも、
もしかしたら、想像を超える意地悪、いやがらせや仕返しを、
想像のつかない相手までもが加担して、
自分や子供にもしてくるようになってくるかもしれない、
そんなさまざまな恐怖を感じつつも、
いじめる子供の親と直接対話を試みる行動をとった彼女。
涙がでそうになった。
がんばって、がんばって、と。
本当に怖いことだとおもう。
自分の子供が他の子供をいじめ続ける事実を知っていても、
あなたの子供がトロイからしょうがないじゃない、
ウチの子だって、いやな思いしてるのよ
と、自分の子供が実際やっていることを見つめようとしない
自分の子供が、誰かの心をズタズタにしている、というまぎれもない事実を知っても
見てみぬ振りや、その状況を放置「することができる」母親が
どんな陰湿な意地悪を自分にしてくるだろうか、と思うと、、、
もし私だったら、身がすくむと思う。
いやな思いを相手に対して持っているからって、
いじめたり、仕返しするのは、絶対間違ってる。
相手を思いやるきもちは、どこへ行ってしまったのか?
嫌な気持ちになるなら、お互いそうならないようにするにはどうすればいいか、コミュニケーションすればいい。相手の態度が気に入らないからって、戦争して、相手の土地に爆弾を落とし続け、相手を破壊する(そしてそれを楽しむ? 他のイライラのはけ口にも利用する)のは絶対に違う!
相談を持ちかけたお母さんの、
みなさんの言葉を読んで涙がでました。
今、これまで親に言わずに我慢してきた息子の寝顔をみながら、ごめんね・ごめんね、と涙する日々。
絶対にあきらめない、がんばる、
という言葉。
自分がこれからどれだけ痛めつけられようと、どんなに中傷されようと、受けてたつ!
絶対にこれ以上子供を傷つけるのは許さない、
そんな強い決意と覚悟と、
きっとその裏にある、これから起こるであろう逆襲のようなものに対する恐怖も察せられて、、、
ただただ、次々と涙が頬をつたい、
メールに向かって、心でがんばって、頑張って!
どうか、彼らに心静かな、当たり前にあっていい平和な日常が訪れますように、
と、胸に手をあてて祈っている自分がいた。
by totoatsuko
| 2010-07-31 09:31
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