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美しい言葉を話す

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インストラクターさんが、美しい言葉を話す。
愛について、ありのままの受け入れることについて、天や宇宙からの思し召しについて、みんな使命を与えられて生きている、というようなことについて

スルスルとそういう言葉を話すので、愛と受容に満ちている境地にいるのかと思ったりもしたが
実際いろんなことを話してみると

そういう美しい言葉を話して、自分が美しく、スペシャルであるかのように自分を錯覚させることで
自分と向かい合うのを無意識に避けているんじゃないか
自分の感じたくない感情を感じないでいいようにしてるんじゃないか

しかも、そうやって、自分で自分を自分から引き離したり、自分を否定している、という風にはこれっぽっちも思っていない感じが
よりその人の人生を望まない形に導いている場合もあるような気がした。

あえて美しい言葉を使わなくても、自分を本心を押し殺さなくて
いや、むしろ、自分の感情ととことん向かい合い、自分の闇もエゴを知れば知るほど 何か大いなるものとのつながりもリアルに感じ
その美しい言葉で描写されるような生き方が 
当たり前のように
素のままの自分で与えられた命やこの世での役目を全うできるのではないか、と思ったりした。







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# by totoatsuko | 2018-07-18 16:22 | Comments(0)

離島の美しさと醜さと

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離島に行きました。
海も川も山も綺麗。
ただの島、ではなく、隔離されているからこその、ハイシーズンにもかかわらずポピュラーな島に比べれば圧倒的に少ない観光客。

知り合いがいなければ、ツアー会社のプログラムに参加して、少人数で自然を満喫。
知り合いがいれば、ツアーで行かない所、人に会わないで自然をプライベート仕様で楽しませてもらえたり
地元の人々の生活に少しばかり紛れ込んで、時間を過ごすことができる。

暮らすように旅することで、観光で旅するのとは全く異なる体験をする。

そして、わたしは、気がつけば 時代は昭和か!?というような、男性達のさりげないセクハラ発言が入り乱れる会話の対象になっていた。
容姿についてや、何かとシモネタなコメント。
おいしいもの食べさせてあげるから、〜に連れてってあげるから、と私の要望関係なく、半ば強引な誘い。

都会暮らしが長く、metoo ムーヴメントに共感している私にはあまりにショックで
同年代の都会から移住して来ている女性に小言を言ったら
私が神経質すぎる、とか、西洋化されすぎてる、とか、男性ってそういうものよ、というか、その発言には私が思ってるような深い意味はないんだよ
という反応。

そんな言葉言われて 不快じゃないの? と尋ねても
そうでもないらしい感じの返事。

そんな人たちにでも ”かわいいね” と言われたら、むしろ嬉しかったりする、と。

彼女達と話していたら、うわ、生理的に本当に嫌だ、と思ってる自分が、ナイーブすぎる人間のように感じそうになったりしたけれど
これが、まさにここ40年50年、女性が社会に進出し始めて、セクハラをされても声をあげられなかった女性達の心境なのだろう、我に帰った。

女性が女性の味方になれず、嫌だ、と言えば、生意気な女だ、と女性からも男性からもハブられたり、虐められたりする ”空気”。
それはごく限定的な小さなコミュニテイでの会話だったが、たまたまこのど真ん中に一瞬でも使っていたら、それが”常識”のように感じられ
ここだけ特別で、自分が属していた世界とは全く違う、という感覚を一瞬でも忘れてしまっていた。

空気って怖い。

自分が心地よくない空気を吸い続けることを自分に強いたら、自分の感覚がおかしくなって自分を見失う。

離島の人間の手がまだあまり入っていない自然は美しかったけれど
世界的に起こっている、人権や環境問題に対する”常識”の変容” からも 全く隔離されている島の一部の人たちの感覚には危険を感じた。

都会の感覚が入れば、資本も入り、人の意識も変わるかもしれないけれど、自然破壊が起きる。
手が入らなければ、昔ながらの良くも悪くもあるものがそのまま残り、人の世界観も閉じたまま。
離島の美しさと醜さと、、、
いいとこ取りができたらいいのに。





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# by totoatsuko | 2018-07-17 18:29 | Comments(0)

気学鑑定

d0065558_21191621.jpg今までは実際にお越しいただいて行ってきた気学鑑定セッション、音楽心理療法セッションですが

私と一度はリアルでお会いした事がある方と
その方からのご紹介の方限定(気学セッションのみ)ですが
Skype あるいは Line のビデオチャット機能を使ったセッションを解禁しました。

やはり、実際にお会いしてお話する事で、
その人の行間を読み取り、会話を深め、その人のニーズに寄り添った対応するのが一番なのですが
私が色々立て込んでいるので、場所と時間を選ばない形のセッションの予約を受け付けることにしました。

スカイプ、ラインでは、音楽とアートを使いながらのセッションはできないので
これまで私の心理療法セッションを受けた事がある方のみの限定とさせていただきます。

気学のFeeは、1時間8000円、1時間半13000円、2時間15000円 (フォローアップセッションのみ 30分 4000円可)
カウンセリングのFeeは 1時間10000円、1.5時間15000円、2時間20000円

です。




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# by totoatsuko | 2018-07-05 17:00 | Comments(0)

正解がないもの


フラメンコの舞台では、
踊り手や歌い手の、その静かな佇まいや弾ける瞬間的な表現にこれまで生きてきた経験が凝縮されているのを目の前にして、

改めて、子どもたちが生まれたとき本来持っているのびのびさが、自由さが
成長過程で身につけていく根気とか、自我とか、やりたい事に対する情熱に結びついて花開いていってほしい、と切に思いました。

クリエーティブなものは、ともすると、ただのメチャメチャ、で
そのクリエーター自身がそのグチャグチャに混乱することもある。
自分自身だけでなく、周りを傷つけてしまうこともある。

アートは正解がないし、終わりがないプロセス。
誰かによし って言ってもらうためのものじゃない。
だからこそ楽しい、だからこそやめられない、だからこそ駆り立てられる。
私にとっては、生きることや仕事へのスタンスも、このアートの世界と同じスタンスだと感じました。

自分とは別の人間(子ども、パートナー)のクリエーティブな側面を尊重するなんて、それに付き合いながら、1日として全く同じ日がない子育ての日々を積み重ねるなんて、大変な時もたくさんある。自分がしっかりしてないことを、試され続ける。そんな時、ざっくばらんに話せ、支え合える仲間との築いてきた過程があったからこそ私は子育てを放棄せず、なんとか自分なりの子どもとの関係をやってこれたと感じる。



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# by totoatsuko | 2018-07-02 21:17 | Comments(0)

日本の建築展

森美術館の日本の建築展に行きました。

日本が画一的、というのは一般論にすぎない、と思わせるような
のびのびと個のユニークさを育み生き方にも仕事にも投影している日本人たちのワークを建築展で触れました。

その建築家たちは、”卓越していたから”、潰されなかったのか?
打たれても跳ね返すだけの強さとしなやかさを持っていたのか?

みんなと違いすぎれば、
相違を嫌い、協調性を何よりも求める空気に潰されることなく、
その資質が尊重され、その才能が日本文化の発展に貢献し、社会全体の常識を書き換え、

世界に誇るものを確立することができたのか?

穏便であること、和を保つこと、空気を読むこと、自分を押し殺すこと が大事だ、という空気がある日本で
個が無理をせず、自分に嘘をつかず、お互いを尊重しながら生きるようになれるには 何が必要なんだろう?



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# by totoatsuko | 2018-06-29 10:24 | Comments(0)

当事者意識・海洋汚染 

6月上旬、G7首脳会合の後に出された宣言によると、カナダ、フランス、ドイツ、イギリス、イタリアは、EUと共に、プラスチックごみによる海洋汚染への具体的な対策に関する合意文書「海洋プラスチック憲章」に署名しましたが、日本とアメリカは署名しませんでした。

海洋プラスチック憲章は、2030年までに、すべてのプラスチックをリサイクルしようと参加国に促すものです。

海やビーチがどれだけ汚染されているか・・・


インドの貧困地区の様子とプラスチックゴミ

the Ocean Cleanup のビデオが少しアイデアを与えてくれるかもしれません。(以下引用)

海に流れ出るプラスチックごみは、年間800万トン以上。海の生き物などに深刻な影響を与え始めています。このNPOは、北太平洋でとりわけ海洋ゴミが多く集まる「太平洋ごみベルト」と呼ばれる海域のゴミを回収するため、新たな装置を開発しました。 全長600メートルのU字型のパイプの下に3メートルほどのスクリーンを取り付けて海に浮かべ、数センチのものから数十メートルの大きなものまで、プラスチックごみを待ち伏せしてくまなく集め、最終的には船が出向いて回収する流れです。 「何度も何度もテストを繰り返して、太平洋ごみベルトにも視察に行った。私たちはごみを回収して、海を綺麗にできると確信しています」(NPO団体 The Ocean Cleanup ボヤン・スラット代表) 今年9月から装置を本格稼働させ、日本の国土の4倍ともいわれる「太平洋ごみベルト」のゴミを、5年以内に半減させたい考えです。(引用終わり)


先日、ビーチクリーンに参加しました。

浜も海も本当に綺麗なのに、驚くほどにゴミ(ペットボトル、ビン、カン、漁業中に流れてしまったと見られる網、有毒な鉛を含む漁業グッズ、ブイ・浮き玉、e.t.c)がビーチの景観を汚すとともに、生態系にも影響を与えていて、結構な衝撃でした。

大人も子供も含めて40人くらいで2時間かけてゴミをピックアップし、分別し、ペットボトルは印字されてる番号からどこの国から流れ着いたかを識別し集計してレポートする。


海が見えない、ビーチに行くこともない場所に住んでいると、海洋ゴミの問題は自分の生活を脅かすものだとは感じにくい。

私たちがビーチクリーンを終えて引き上げようとしている頃、若いカップルが腕を組んでビーチに向かって歩いて行きました。彼らは綺麗なビーチを多分当たり前のように感じることでしょう。

思考だけでは当事者としての感覚は得られません。

誰しもが、恐ろしく汚染されたビーチクリーンに一度は参加して見たらいいのではないか、と思いました。そうすると、理屈よりも、感情が、感覚が、このままではいけない、と自分の内側から突き上げてくるのではないかと思いました。


私たちは、地球に生かされているのですから・・・


#音楽心理療法体験談 まとめページ


 
ヤムナ・ピラティスセッション@代々木上原 のページ

お問い合わせ、セッション予約 は letsmusicingATgmail.com まで。





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# by totoatsuko | 2018-06-22 20:01 | Comments(0)

家族ってなんだろう/ 万引き家族

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家族というと、誰のことを指すのか?
血が繋がっていない人同士は 家族 という言葉に値しないのか?
血はそうじゃない繋がりより何よりも強いのか?

血が繋がっている者同士の殺し合い、憎しみあい、暴力。
血が繋がっているがゆえに、血が繋がっていることを理由にして引き起こされる諍い。
時に、それは想像をはるかに超えた醜さをうむ。

血が繋がっているから、虐待しても許されるのか? 虐待を我慢しなくてはならないのか?
血が繋がってるから、法的に家族という関係だから、その関係から逃げちゃダメなのか?

自分を虐待する人を自分の家族、として付き合い続けなくてはいけないのか?
自分に関心も持たず、思いやりの心のやりとりもほとんどない人同士の法的な家族の形を、本当の意味で家族と言いたいと思えるか?

養子や里子、血では繋がっていない家族の形もある。

何より、夫婦は、カップルは、その者同士は血で繋がってない。
だけど、法的な手続きをとって、あるいは取らず? 家族 としての関係を築いていく。
それぞれにとって血の繋がりがある子どもがいれば、その子の親として、子育てチームとして、家族関係を築いて行く。

血が繋がっていないところから、血の繋がりが生まれ、家族 と呼ばれる生活集団が生み出される。
(法的には違う判断をされるケースもあるけれど)


家族 をどう定義するのかは人それぞれだ。

血には勝てない、家は長男が注がねばならない、と
血を理由にして、本当は血の問題では無いその人の心の問題に周りを巻き込んで
自分にとって大事にしていることを結果的に失っているんじゃないか
と思わされることもある。

血が繋がってたって、繋がってなくたって
お互いが相手との関係にどう向かい合うか、どんな時間を積み重ねてきたのか
どういう質の関係を、どんな感情を積み上げていくかは
当事者だけでしか体験できないことだ。

何をもって 相手との関係を ”家族” とよぶのか?
パートナーと、子どもと、どういう”家族”関係を築いているのか?




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# by totoatsuko | 2018-06-21 11:20 | Comments(0)

BBC Radio 3

d0065558_17095222.jpgなんとなく、BBC Internet radioを時々聞いている。アーティストのインタビューや、World news review やら。

今は ショスタコヴィッチのオペラ Lady Machbeth が聴ける。
初演は大成功だったが、スターリンの逆鱗に触れて、その後20年間上演されなかった、という言われがある作品。

映画館で高画質録画されたオベラがみられるようになったり、世界は便利になったけれど
だからこそ、劇場でリアルに肌で そのクリエーションを感じたい、という気持ちもかきたてられる。

上に立つ人によって 物の評価が左右されることは 悲しいかなよくあることだ。
その 上に立っている人の 意識されていない心の闇のせいで、
その人にとっては価値のある 意味があると思えないものが潰される。


しかし、何がいいか 何に価値を見出すか 何が好きか は
個々人の直感 感覚 にとって真実であれば、それが真実だと思う。






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# by totoatsuko | 2018-05-31 17:20 | Comments(0)

100日待って、と言われたら

d0065558_22432974.jpg高校時代、信頼できる、と思え、好きな本の話や人生について話したことがあるたただ一人の先生、女性の国語の先生が、いまは校長先生になられている。
久しぶりにお会いして、99日目で立ち去る恋人の話について高校生と話をした、という話を聞いた。

紙面を省くために、このサイトを読んでみてほしい。

このページの前半の方に、その王女と兵士のやりとりが描写されている。

そこで、問いかけられるものは
何故 100日まであと1日 というところで兵士は自分の意思で立ち去ったのか
という疑問。

このモチーフは、他の文学にも味付けを変えて使われていて
若いカップルの話であったり、男性の方が女性より身分が高い場合もある。

答えがない問いだ。
どの解釈も間違っていないと思う。

ただ、そこに思いを馳せ、文脈から何かを感じ、想像力を働かせる 
恩師と話していて、その 一見 非生産的な会話を楽しんだ。

因みに、彼女が自分の見解の一つとして高校生との会話の中で言ったのは
「人生って、こんな風に、”予定しなかった事” の積み重ねで成り立っているのではないか?」 ということだったらしい。

この試験に受かったら、次はこうなって、この人と付き合ったら次は結婚して、結婚したらこうなって、こうやったらああなって、
と予測してる事とは違う展開が人生には必ず発生して、
その時 自分がどうするか、その帰路の時の自分の判断と言動が、人生をユニークなものにしているのではないか、
そうわたしは思った。




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# by totoatsuko | 2018-05-26 22:20 | Comments(0)

依存症の治療

d0065558_22440700.jpg芸能人がアルコール中毒の治療のために1.5ヶ月入院していて、
退院した日にまた道を外して
世間からバッシングを受けて
また治療のために入院した、と。

なんで work してないアプローチを続けるのかな。

なんでアル中状態、って分かってて 長い期間 放置してたんだろう?
お酒が自分の人生に悪影響を与えている、と自覚しているアル中の人は少ない。

自覚してないからこそ、放置していられる、とも言える。
(例えば、癌だ、と自覚したら、その治療を専門家から受けようとする。)

サイコセラピー というオプションは魅力的ではなかったか・・・

心の問題を治療するのに 薬と傾聴、アドバイス的なカウンセリングを使う という日本でのメインストリームは
どうやったら変わっていくのだろうか?
どれだけの被害者を生み出せば 心理療法などの専門家を使う という発想につながっていくのだろうか?







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# by totoatsuko | 2018-04-30 20:38 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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