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アートに感動する時間

d0065558_17064496.jpg幕が上がり、幻想的な世界が目の前に広がる

音楽とパフォーマンスに胸が踊る

非日常的な空間と時間その時だけは、自分もその世界の住人になって
心赴くままに浸る


人の心を魅了し引き込むのは
訓練されたパフォーマーや、舞台芸術のプロたち。

披露された舞台とはかけ離れた飾り気のない稽古場で地味な努力が日々積み重ねられている。
照明や運営のためのビジネス、舞台で表現されたものとは全く別の世界が後ろには動いている。

この二つの世界は不思議なくらいかけ離れてる。
本当に、別物。
それでも、明らかに その二つを結ぶ太いパイプは存在している。

マジカルワールドは、マジカルには作れない。
近道はない。

アーティストやバックステージの人たちの、何年にも渡る日々の積み重ねが束にされていって
人を非日常の世界に連れていく。

泥臭く、汗臭い毎日が、2時間の夢のような舞台世界を作っている。
その2時間のために、聴衆が知り得ない やったことがなければ想像がつかない過酷な磨きあいの毎日が何年も続けられている。

感動をもたらすアートは、私にとってなくてはならないもの。




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by totoatsuko | 2017-04-24 16:44 | Comments(0)

恩師の傘寿リサイタルに行きました

私が10代のときに5年間ほどピアノのレッスンを受けていた恩師のリサイタルに
私が4歳からついている恩師と一緒に毎年足を運んでいるのですが、
今年のプログラムを見てみたら傘寿リサイタルとかいてあり、時の流れを感じました。

オール ドビュッシー プログラム。

音の繊細さとダイナミックさ、素晴らしい演奏もさることながら、80歳でその体力、アーティストであり、パフォーマーであり続けられていることに、ただただ感服するのみです。

私が4歳の時から18歳までついていたピアノの先生は、私のピアノの側面のことしか主には知らないのだけど、
それでも、14年に渡って毎週毎週濃い時間を過ごした親以外の大人なんて他にいません。その後再会して、お互いの歩いてきた人生の話をする仲になった流れも、不思議。

改めて、素晴らしい音楽経験を積まれてきた恩師達に子供の頃から音楽を学ばせてもらったことに感謝します。




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by totoatsuko | 2017-04-22 16:39 | Comments(0)

困難を乗り越えられない〜 そういう場合 individuation process は助けになる


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結婚している人と付き合っているケース
結婚していて他にも付き合ってるケース
結婚していなくても同時に複数いないとダメなケース

それぞれのケースにより、心の中で起きていることは千差万別ですが
相手が他の誰かと結婚という関係を結んでいる、まだ終わらせていない、と同時に 自分と付き合っている、
という人。そういう人間であり心理構造である、という事実を
都合よく大きな問題ではないことにしてしまう自分の心理は何なのだろうか?

totalityとは真逆の方向で心のダイナミックスが動いている。

愛してるんです、愛し合ってるんです

それはそうかもしれない。
それって、なんか嬉しい気持ちになりますよね。

価値観が合うし
一緒にいて楽しいし
本当に幸せ

そう、落ちてしまった恋は麻薬。

でも、その人は ”自分のパートナーと向かい合えず、きちんと関係を整理せず” 自分に甘い言葉を言っている、そういう人で
この否定しても否定できない事実に対して、自分の心は必ず何らかの感情反応をしているはずなんです

嫌だな
苦しいな
言ってること、本当なのかな
自分って一体相手にとってなん何だろう?

でも、その傷ついてる気持ちに気づいたら、甘い関係は壊れてしまう、真実の愛であるはずのこの関係に
だから、その自分の内なる気持ちに蓋をする。

自分をtotalに感情の全てを使って生きる能登は、真逆の動きだ。

もし、その人が詐欺師であるとか、犯罪者であって、自分も餌食にされる、と分かっていたら
その人にどんなに甘い言葉をかけられても、いやいやそもそも問題ある人だから関わらないようにしよう
っていう判断ができると思うのですが。

いやいや、一瞬でも夢を見させてくれるんなら、最終的に食べられちゃってもいい、っていう
現実逃避というか、自分を大事にできない人もいますけど。

または、相手にパートナーがいる方が軽い関係で居られるからいい、と積極的に肯定する場合も。
(ホステスさんとかホストさんとかだと、お客さんに疑似恋愛体験をさせてあげるものプロとしての仕事ですから別の話です)
その気持ちが本当にほんとにいいのならいいのですが
totalityの状態からは程遠い状態でそういう風に言っているのなら(多くの場合、そう。)
それは、自分の存在を自分で軽んじている=自分で自分を大事にできていない
と言える。

こんな自分には、こういう関係が適当だ、と無意識に思っている。

自分が自分で立っていられる状態 individuation process が深まっているたら、
相手が自分の問題を解決できなくて逃避するために自分が利用されてるような関係なんか楽しくなんかなくて、
苦痛だから近寄りたくないはずだ。


その結婚がうまくいっていなくて
そこに欠けているものが何なのか、
自分と、相手と、自分と相手との間に流れているものに向かいあわず
うまくいっていない内容も”見ないようにして” 他の人と親密な関係を築く、
という形で 
自分から逃避し、その結婚から逃避し、自分を穴だらけ、重心もぶれまくり な状態にしていったら
その逃避先の関係がたとえ深くなっても そこから逃げたくなるだろうし、
仮に結婚という形になっても 
またその結婚から逃避したくなりまた同じことが繰り返される可能性は高い。

だって、そういう心の構造の人だから。

人との関係は、深まれば深まるほどたくさんの要素が混入してくるので
だから飽きないのだが
自分が自分と向かい合えない状態だと、その複雑性、関係の深さを生きることが出来ない。

自分の問題(多くは意識されていない)を 人や環境 など 外の要因を使って補おうとすると 
環境や外的要因に左右されやすい状態の自分は、時と場合によって欠けてる部分の形が変わるので補うパーツを変えないと自分のバランスは取れない。

Individuation process が深まり、totality に向かって 自分の形が360度全ての方向にバランスよく意識が向いており、どの側面も尊重され、バランスが取られ、ブレンドされても毒が精製されない自分になっていくと、自分が成熟していくのを感じられる。感性が蘇り、視界が広がり、綺麗な空気(環境)を選べ、自分をしっかり持って生きていける。

自分を毒する人には近づかなくなるし
自分を毒する関係を育まなくなる自分になれる。


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by totoatsuko | 2017-04-18 15:15 | Comments(0)

Totality 〜 完全性を求めて

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一つ前の individuation についての投稿の中で totality 完全性 という言葉を使いました。

人は生きていることを通して様々な役割、立場、感情を内包し、その場その場で無意識に使い分けています。
例えば仕事をしている時、親のとての自分の感覚よりも、仕事をしている自分の感覚で物を言い考えていると思いますが
だからといって、親という役割をしている自分が完全に自分から消えることはありません。
なんらかのきっかけで、ふと、”自分の子供の親”という経験や感覚をしたことがなければ考えないような思考や感情が自分の心や外見の表層にひょこっと現れる、
という感じの、異なる自分の側面が同時に生じるのは誰しも経験したことがあると思います。

individuation process が深まると
仕事の自分、親である自分、というわかりやすい側面だけでなく
気づいていない側面
見ないようにしている側面
自分から無意識に排除している部分、
欠けたことにしている部分を
自分の一部として迎えいれ統合していくプロセスが起こり
それが 完全性への探求、と言えます。


わざと自分を欠けさせて(自分はこんなに弱い、出来ない)
そこをセールスポイントにして、そこを埋めてくれる要素を持っている人に心理的に依存したり寄生すると、
共依存 という 健康的でない行動が繰り返されます。

そんなことをセールスポイントにしなくても信頼関係を築いたり、恋愛や、夫婦関係を築く事はできるはずなのですが、
自分で何でもできるなら誰も必要なくなってしまうし、誰も寄ってきてくれないはず、
と自分が成長し完全性に近づく、丸い形になることを否定的に感じたりもします。

自分をよりよく知ること
完全な形に少しでも近づくこと
丸い形になることで不都合になることはないのですが
(大丈夫、心の宇宙は深くて果てしないので、完全に全てを把握し、丸い自分になるのは現実不可能です)

そうなってしまったら自分のエッジが失われる
そうなったら自分の価値が下がる
誰も好きになってくれない

と考えて、totality や individuation のプロセスを 自分には必要がない、と
否定したり、攻撃したり、避けるたくなることが多いようです。

例えば、赤ちゃんのように何もできないから、お母さんが全てやってくれる、それが人との関わり方で
それが心地いい関係、だと大人が思っているようなもの。

もう自分は赤ちゃんではないし、赤ちゃんではない自分が、ママと赤ちゃんの関係を他の大人や子供と無理に再現しようとするために
自分の本当の能力を見ないようにし、赤ちゃんのように振る舞う、
そして赤ちゃんのように依存してくる、ある意味自分がいないとどうしようもない、と思わせてくれる自分を ”必要としている” 人とマッチングする。
本当は必要となんかされてないし、誰かのママになることなんかできないのに。

お互い、それぞれの本当の姿を 都合悪いものは 都合よく見ないようにして その雛形に当てはめて関係を成立させる。
でも、関係が長くなると、ほころびが 現実が 耐えられなくなってくる。


自分を知り、自分が持っている全ての要素がのびのびと自分を自分で肯定できるようになる、ということは
もっと大きく自由な自分の感覚と他者との関わりが広がっていくことにつながるのです。


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by totoatsuko | 2017-04-18 14:43 | Comments(0)

Individuation process

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学会用のスライドに書いたindividuation について説明文の一部をいかに訳付きで掲載します。
これだけでは理解は難しいけれど、学会でのプレゼンでは実際のケースのエピソードなどと共に提示されると少し違う受け止め方ができると思います。


It is a process of becoming aware of oneself and the way to discover one's inner self, the unconscious material.

それは自分自身についてより意識を向けていく過程で、

自分の中の無意識にあるものについて様々な発見をしていくことです。



It is a search for totality, a integrated personality.

それは、自分の全体性・完全なる理解についての探求であり、

自分の全ての側面が統合されていく過程である。


When the individuation process has deepened, he becomes more conscious of his relationships with everything that lives.

このプロセスが深まっていくと

彼は彼と彼自身の内面、彼自身と彼の外にある全ての物事との関係性に何が起きているか理解していき

生きている環境の中で個として存在している感覚に変化が生じる。





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by totoatsuko | 2017-04-18 11:25 | Comments(0)

音楽療法世界大会@ 筑波 in July 2017

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四年に一度開かれる音楽療法世界大会、
今回は日本・筑波で7月上旬に5日間に渡って開催されます。
詳細はこちら

*早期療育施設で行なっていた 
「音と色の療育」というプログラムを”体験”するワークショップ
Experience and learn about a music therapy program at an institution in Japan

ここのところ増えている いわゆる”療育施設” において
*ビジネスとして回しながら音楽療法プログラムの内容の質を保つには何が必要か
Learning from experience: How to maintain the quality of music therapy programs as business grows

という2点を共同発表するのと

*グリーフプロセスにおける individuation process
How do we incorporate individuation process along into the grief process
について、ポスター発表します。

このindividuation process って
そもそも どういうプロセスなのか、というのを 体験したことがない人に理解してもらえる説明をするのは難しいのですが、なんとか自分の言葉を見つけようとしているところです。

この世界大会には、海外からもたくさんの招聘スピーカーが参加します。





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by totoatsuko | 2017-04-18 11:16 | Comments(0)

ヘルシーな人ほど、心の旅にでかけてみて

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特に何か問題を抱えてない人にも是非 音楽心理療法 を体験して欲しい、と思う。

自分の心の中は目に見えない、触れない。
実は、自分について自分が知らないことがいっぱいあるのだ。

自分について知ることは楽しい。
自分の可能性が広がるし、今まで見たことなかった世界の見方をするようになったりする。

変化の過程は時に辛いものがあったりするけれどー自分が見ないようにしてきたものや、自分が自分で否定してきたものと向かい合ったりすることにもなるから

だからこそ、深いところからの変容や成長、発見のプロセスが現実に動き始める。

心の旅に是非でかけてみてほしい。

実際どこかに出かけられなくても、
音楽心理療法に定期的に一定期間通うことで、みたこともない(心の)風景、風、においを感じ、人との関係性のパターンやかけがえのない宝ものに出会ったりして、または、ハラハラドキドキな気持ちにもなり、怖い思いもしたりしながら、心揺さぶられる 人生を変える心の旅ができる。

まとめて休暇をとる時間はとれないけれど
1週間か2週間に1回1.5時間か2時間なら時間がつくれる、という人は是非!

そして、あの人にきっとこういうのいいだろうな~、と他人事に思っている方も是非。
実際体験してみないと、具体的にあの人にとってどう”いい” のか、説得力を持って話せないですし、やってみたら、自分もいいものを受け取り、あの人にもダイレクトにいいものをシェアできると思います。




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by totoatsuko | 2017-04-10 21:58 | Comments(0)

ワールドピースゲーム:世界平和のため、という目標に向かって


d0065558_14204485.jpgワールドピースゲームという 約40年前にアメリカの小学校教師出会ったジョン・ハンターによって開発された子ども向けの実体験型ゲームの一部を見学しました。
そして、国連の職員の方の話を機会がありました。

複雑に絡み合った国際問題は、国家単独ではどうすることもできません。
去年国連は 持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み の宣言を行いました。
これまでの発展途上国への支援だけでなく、先進国・発展途上国、という分類を超えたところにある問題に2030年に向かって取り組んでいこうというもので、ワールドピースゲームの中で挙げられていた課題に通じるものがありました。

Multilataralism とは国際関係論の用語のひとつですが、多角的構想主義、とも訳されています。

それぞれの国や立場、多様性を尊重しながら
共に問題を解決しよう、というスタンスがこの言葉には示唆されています。

ゲームの中で子どもたちが彼らなりに問題を解決していく時
自国の資産を増やし軍事力を保持したいけれど、
全ての問題を時間内にみんなで交渉して解決し、
全ての国の資産が増えていなければ、全員がゲームに負けてしまう
さてどうする?

そんな設定の中、様々な同盟、罰金の支払い、協定が結ばれていきました。

答えのない大きな問題に取り組んでいる時

あなたが今取ろうとしているアクションは、本当にそれがベストですか?
その結果、そsてその結果の結果何が起こるかきちんと想定していますか?
何か起こった時に誠実に対応できますか?

そういうことを、ファシリテーターに子供達は何度も問われます。

誠実に、迅速に、責任を持って、多様性を尊重しながら自国の資産のため、世界平和のため子供達は協議し交渉し決定します。

国際問題は対岸の火事のように捉えてしまいがちですが
ゲームに参加している間は少なくとも、
与えられた仮想世界の危機ではありますが、真剣に自分の自国の、自分たちの地球の問題のように取り組んでいる姿が印象的でした。


世界平和、と言わずとも
日常私たちが心穏やかに暮らすためには、
まず自国(自分)の持っているもの、持っていないもの、特性を自分で理解し
それを相手に分かるように伝えたり自分の行動を変えたり、
相手の特性を尊重し、
相手と自分が共有している世界で お互いが心穏やかに暮らすための交渉や取り決めが必要なんだと思います。

ただ、自分の特性を知る、自分の深いレベルの複雑な感情を知る、という作業を一人ですることは難しい。
セラピストという専門家とのワークによって初めて可能になった深い気づきが起こると
その気づきに導かれて自分の行動が変わり、相手との関わり方が変わり、
相手と共有する世界を平和にするために必要な対話が深いレベルでできるかもしれない。

もちろん、相手にそんな話をする準備が出来ていないと、そうすんなり話は進まなかもしれないし
もちろん、身体的、言語的、精神的に暴力的な相手とは、対話している場合ではなく、まず逃げないといけないです、自分の身は自分で守らなくては。



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by totoatsuko | 2017-04-06 15:26 | Comments(0)

治りますよ、と言わない

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ピラティス や ヤムナ ボディーローリング の インストラクターが
「私たちはインストラクターなので、お客さんに ”治りますよ” とは言いませんし、
医者ではないので 言ってはいけません。」
という趣旨のことを言っていて、

「(これをやれば)治りますよ」 という場合、
何が治る、と言っているのだろう? 

お医者さんのように「治療」をするのと、
「ボディーワークや心理ワークをして」症状にアプローチするのは何が違うんだろう?

と考えたことがある。

医療だって治せないことがたくさんあるし、
医療でできないことが、
ピラティスやヤムナや心理療法によって解決されることがあるからだ。

私の専門である音楽心理療法でも、
セラピーセッションにくることを「治療する」とは言わない。
個人的にその言葉はしっくりこない。

どうしてだろう?

インストラクターやセラピストが何かをしてあげて治してあげる訳ではないからだと思った。

これらは、お客さんが、クライアントが、患者さんが
自分で自分の体の使い方や感覚について”注意を払い” 
”自分の問題に自分で気づき” 
”自分で体の使い方を変えるワークを行う” 結果、症状が改善されたり、問題が解消される。

心理療法も全く同じことが言える。
”治療や薬を施してもらって” 治るプロセスとは全く違う。

自分が自分とワークするプロセスが 
よりよい体に変わり、より良い心理状態になり、よりよい生き方を可能にする。

把握しきれないほどの ”たくさんの可能性” や ”選択肢” ”生き方” を自分で選びとっていく方法を学び実践できるようになる、
ということ。

セラピストは、
クライアント本人が必要なものを見つけていく、
根本的な心のありようを自分で変える方法を学びながら実現していく、
そのプロセスをサポートし促すことをする “専門家” である。

”治る” という ”点” にむかって治療を 受動的に ”受ける” のではなく、
”よりよい感覚” が何かを自分でみつけ、そういう自分になり、
”変化し続ける方法を学んで身につける” プロセスが、
セラピストやインストラクターとワークすることで実現する。

自分ひとりで本を読んだりしてできるレベルとはまったく違うレベルのワークを実現するのが
よく訓練され経験を積んだインストラクターや音楽心理療法士の仕事だ。

誰かに話をきいてもらったり、
共感してもらったりしてもたらされる効果とは別次元の変化を本人が起こす事を可能する。

本人が自分で変わっていくのを可能し、
同じ過ちを繰り返さない、
以前と同じ問題を起こさない心の構造にし、将来的にセラピストから自立する
そのために必要な 古い体質、思考・行動パターン、生活習慣、心の構造を自ら変える
そのための専門的なサポートをするのが仕事であり、

相手が訴える ”症状に対して” ”治療を施す” のは仕事ではない、ということだ。


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by totoatsuko | 2017-04-02 19:34 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


by totoatsuko
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