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Love is not to fall in, but stand in

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アメリカの心理学者の巨匠のひとりIrvin D. Yalom (アーヴィン・ヤロム) が Love's Executioner という サイコセラピーのケースについての短編集 (実際のケーススタディーではない)のプロローグで

Love is not to fall in, but stand in という一文がありました。

恋? 愛? のある関係、というのものは、その中に自分の足で立つべきものだ。

恋に落ちる、ということは、自分がない状態だから落ちれるのであって、
相手を本質的に見たり、受け止めたり対峙したりしながら、その対象を愛しているのではない。

自分がないのであれば 相手を愛する”自分” という存在がそもそもないのだ、と。

そんな事 恋に ”落ちている” 最中に言われても 
到底本人にとっては 何言われてるのか意味不明だとおもいます。
自分がない状態で自分の妄想が入り混じった相手像に 虚構に恋してる
と信じて疑わず 錯覚の渦中にいるわけですから。

違う言い方したら、 悲しいかな? 自分がしっかりあったら ”恋に落ちること” はできないのかも!

本質的にありのままの相手を知ろうとし ありのままの自分が色々感じながらその相手と関係を築く
という事ができない状態だ と気づけるなら 
自分を失って恋に落ちる なんてことは起こらないでしょうから。

自分が相手との関係の中でstand in love してて、
相手が自分との関係にfall in してたら、関係は成立しないだろうし、
だからって 相手が自分の足で立つためにヘルプするなんて セラピストじゃないんだし
恋人の役割ではない。

人生一回位は 恋に落ちる経験 をするのも
落ちた後どん底の悲しみとか怒りを経験として、それが自分の事を学べる
自分の足でたつ、という事を学べる機会になる可能性があるから いいんじゃないかな、と思う。

でも、自分の成長の糧にするのではなく、相手を憎んで相手を攻撃するような展開になったら悲惨だ・・・

恋に落ちる関係を始めて終わらせて 初めて終わらせて、
と、ずっとそういうのを 違う人相手に繰り返てしたら 毎回 それなりに甘美な瞬間・時期はあるにしても、
実質的には 相手と本質的につながった関係性を築けるわけではないので
辛すぎて 傷を負いすぎて 私の心だったら耐えきれないだろうな。 

自分を苦しめている人との関わり方のパターンに気づき、 
Stand in Love なスタンスが取れる自分に ”変わりたい” と望むのであれば、
まず自分が何者かであるか、自分が自分の足で立っていられる自分に本質的に変わるプロセスを踏むことができるサイコセラピーは一つの手段。


Standing in Love ー お互いがリスペクト・尊重しているる関係。
相手を 自分の心理的な”欲求を満たすため”のただの道具としないことを実行できている関係。

友人や親子間で交わされる愛も、盲目的で毒な、その関係に溺れていたり、自己満足なだけの ”落ちてる” たぐいのものもありますね。


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by totoatsuko | 2016-04-15 09:51 | Comments(0)
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